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383 :本当にあった怖い名無し:2012/09/18(火) 23:11:10.92 ID:tCYBM4TbO
山でお化け見た。白いの。
一瞬、山よりでかかった。
記憶ごと人食って消えた。



384 :本当にあった怖い名無し:2012/09/18(火) 23:16:12.56 ID:tCYBM4TbO
村ごと誰も居なくなった。
記憶ないから気づかない。
廃村が残る。理由不明の。




385 :本当にあった怖い名無し:2012/09/18(火) 23:20:14.03 ID:tCYBM4TbO
山ごと食っても良いのに。
人だけ食う。跡形もなく。
許せない。俺も記憶消せ。

この話、最初から気になっていたのは、山から一人で下りてきたというあたりです。
昔はともかく、今時は山で作業をする者が一人で奥山に入ることは少ないのです。
深山に一人で入って怪我をすると、助けを呼ぶことすらできない可能性があるので。
『そんなことはない』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
少なくとも自分の感覚では、山奥で単身仕事をするのはレアケースだと思います。

もしかしたら、語り手さんは仕事仲間の車で山に入ったのではないか?
で、白い霧(のようなもの)が、人を、関連するモノや記憶ごと食べたとすると…
そういう風に考えて、少し背筋が寒くなった次第です。


引用元:https://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/occult/1356309352/