16: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/05/13(金) 04:51:11.49 ID:q84vzVuUa
ある日のこと、僕は学校の美術室の掃除当番だった。
早く終わらせて帰ろうと思い急いでいたら、一枚の絵が大事そうに飾られているのを見つけた。
その絵はとても綺麗な女の人の肖像画だったが、少し不気味で目に特徴があった。
とても大きな瞳で、こっちを見ている気がした。
なんだか怖くなり、急いで掃除を終わらせ帰った。
次の日、学校は大騒ぎになっていた。
例の美術室の絵が盗まれたのだ。
最後に絵を見たということで、僕は美術室の先生にいろいろ聞かれた。
「なるほど 掃除をしていた時には、ちゃんとあったんだね」
「間違いないです あの絵は高価なものなんですか?」
「あれは『眠りに落ちた美女』といって、私の知人の画家が、自分の娘の寝顔を見て描いたものなんだ
特に価値はない 尤も、画家も娘ももうこの世にいないけどね」
「そうなんですか…」
あの絵は結局見つからなかった。不思議な事に、泥棒が入った痕跡はなかったらしい。
引用元:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1463082375/
コメント
コメント一覧
目が覚めたからだろ。何言ってんの。
無粋
目が覚めたから自分の家に帰ったのかな?
ところで彼女の家って何処?
コメントする