先日友達同士でちょっとした旅行に行ってきた。
旅行といっても、仲間内の一人のじいちゃんち(田舎だからでかい)に1泊というとてもチープなもの。
とにかくスゲー田舎で、子供みたいに周りを探検したりしてた。
そしたら、草がボーボーに生えた昔畑か田んぼでもあったっぽいところに1軒の廃屋が。
萱葺き屋根の平屋で、扉も無いし柱も朽ちてて、雑草が中まで入り込んで生えてる。
昼間だったし萱が半分くらい腐り落ちて中も明るかったから、ちょっと覗こうぜってことになって足を踏み入れた。
天井を見上げるとすっげー高いところに梁が通してあって、その上は萱のあいた所から空が見える。
なんもねーなーと思って目線を前に立ってた友達に向けた瞬間、何かが落ちてきて、
ガイーン!と凄い音を立てながら友達の頭に直撃。
なんとそれは大きなタライだった。
コントなら笑うけど、さっき上を見たときそんなものはなかったし、友達は衝撃で昏倒するしで、
みんなでそいつを引きずって慌てて逃げ出した。
その後、友達のじいちゃんにその家のことを訊いてみたら、もう何十年も前に一人暮らししてた人が事故で死んだって。
死因は後頭部強打による頭蓋骨陥没?らしい。
絶対タライだと思う。
友達はちょっと脳震盪起こしてただけですぐ気が付いたけど、
もし俺に当たってて当たり所が悪かったら…と思うとガクブルだった。
引用元:https://hobby4.5ch.net/test/read.cgi/occult/1062681382/
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「ガイーン!と凄い音を立て」たとありますから、きっと金属製のたらいでしょう。それなら、金属板の製造から押し型(と言うのかな?)による成型などの工程を経て作る必要がありますが、幽霊界や妖怪界にも工場があるのでしょうか?
金属のたらいで「友達は衝撃で昏倒する」ほどなら、「コントなら笑うけど」どころか、いかりや長介や加藤茶らは命が幾つあっても足りなかったでしょう。
田舎の口コミはすごいぞ
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