看護師の身内から聞いた話
彼女は霊なんて一切信じないし見たこともない。
けど、小児科の病棟にいた時、霊を信じざるを得ないことがあった。
それは、みゆちゃん(仮名)が亡くなった時だそう。
みゆちゃんは出産時のトラブルで産まれた時からずっと植物状態だった。
みゆちゃんが三歳になるかならない頃、亡くなるだろう日がとうとう来た。
小児科スタッフも、三年間ずっとケアしてきたみゆちゃんが
とうとう。。。ということで、気にはしていたそう。
身内も気にかけながら出勤したが、前の晩にみゆちゃんは
亡くなったと聞かされた。それだけなら、悲しい話。
けれど、同僚から聞いた話に驚いた。それは、
小児科の違うフロアに人間ドックで入院していたオバサンが、
ちょうどみゆちゃんが亡くなった直後に
裸で廊下を走り回る三歳くらいの女の子を、見たと言うのだ。
ずっと入院している人ならともかく、人間ドックで来ただけの
オバサンはみゆちゃんを知るはずもないし、三歳という年齢や
ケアの関係で裸でいたみゆちゃんとあまりにも一致するので
やはり不思議なことはあるのかもしれないと彼女は思ったそう。
みゆちゃんはずっと植物状態だったから、余程走りたかったんだね、と
同僚と話したそう。
引用元:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1312895155/
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