この話は父から聞いた話です。
父が子供のころは、学校から帰ると直ぐ様川にサワガニ捕りにに出掛けていたそうです。
その日も一人で川に向かいサワガニ捕りに出かけました。季節は夏でむしむししていました。
最初は竿に糸を付けておかずのイカをくくりつけて捕まえていたのですが、暑くて我慢できなくなり、川に入りまながら捕まえていました。
空も赤く染まり、そろそろ帰るかと服をきてると、おじさんが通りかかり、話掛けてきたそうです。
おじさんは
「坊主…川にはいっちまったのか…」
と言いました。
父はうなづくと、おじさんは話しだしました。
「あのな、坊主…この川でな、よく子供が殺されたんだとよ…。」
父は驚きました。そんな話聞いた事がないとおじさんにいうと
「そりゃそうさ、おじさんが当人で、ずっと隠しとおしてきたからな…」
父は逃げようとしなかったそうです。
私は父にその理由を聞くと、父はそのおじさんから殺気が感じられなく、穏やかな空気しかしなかったらしいです。
そのおじさんに父はこう聞いたそうです。
「おじさんはもう人を殺すことをやめたの?」
するとおじさんは
「なぜだい…」
父は
「だって、今のおじさんは恐くないよ?」
そのおじさんは自慢気にこう言いました。
「あー…子供を安心させる達人だからな、はは…」
父はとっさに逃げたそうです。
親(祖父母)にそのことを話して警察に報告しました。
今でもそのおじさんは捕まってないそうです。
父は言いました、逃げきれて本当に良かったと。
もし殺されていたら私は今いなかっだろう…。
398: 本当にあった怖い名無し 2006/10/19(木) 02:15:01 ID:en/7v18+0
>>394
コエー・・・。結構昔とかさぁ、こういう未解決事件ありそうで
怖いよな。
引用元:https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1160826850/
コメント
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むしろ幼児のほうから犯人に好意を持って近づいて行ったとか。
犯人当人の言い訳ではなく、周囲の人たちの証言だった。
他にもシリアルキラーが子供の頃に猫をたくさん殺していたという話でも
猫は犯人にまったく危険を感じていない様子でむしろすり寄っていったという。
そういう殺人鬼の一番恐ろしい点はそっちのエピかもな。
アンドレイチカチーロか?
あいつはロシアだったような気がするが・・・
チカチーロは教員資格持ってたから子供の扱いがうまかったんだろうな
少なくとも一人では来させないようにするためについた嘘…ってことない、よね?😅
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