水商売をしていたあの日。
その夜ついたお客さんはナイスミドル。
にこにこ柔和な笑顔を浮かべながら私の顔を見て、
「かわいいねえかわいいねえ」を繰り返していた。
ほどんどの客が酔いに任せて下品なことを言ってくる中、
その紳士的雰囲気には好感が持て、また褒められ悪い気はしなかった。
だが、そのナイスミドルはにこにこしたままの顔で言うのです。
「僕の子供はみーんな障害者でねえ。大変なんだよ」
正直、突然そんな重い話をされて返答に窮した私は、
そのお客さんがどのような反応を求めているか分からないせいもあり、曖昧に話を合わせていたのだが……
相変らずの笑顔でその人は言った。
「若いのは今だけだよ。もう10年もたったら、きみも醜く腐っていくよ」
ドキュソ扱いされたあの日。
説教オヤジはゴマンといたが、あのお客さんの笑顔と言葉のギャップは後味悪かった。
引用元:https://egg.5ch.net/test/read.cgi/hosp/1441540734/
コメント
コメント一覧
他人からすればそんなこと知らんがなという話でしかないけども
接客業が好きだって人がいるけどそれだけで才能だと思うね
歯を磨いて終わった後ベーっと出す感じで、流す。
どうせガチで面倒見てるの奥さんだろ
その男が誰かに自分の絶望を語りたかった気持も判るし、
話が重すぎて友人知人に語れないことも判る。
飲み屋の知らない女が、聞き手に相応しかったんだろう。
こういうのが「紳士」の顔して我が物顔で社会を蝕むんだな…
今日は飲んで忘れちゃいましょう
妻に全部障害児の世話を押しつけてるクソにしか思えないが?
キャバなんかで時間と金を浪費しやがって。
どっちもどっち
ご本人登場
ご本人登場
子ども関係の愚痴や悩みなら他に専門の場所あるやろ?そこに行けや!
コメントする