朝目覚めると、体調がかなり悪い。今日は休むしかない、と判断した。
約束があったのでキャンセルの電話をしなければならない。
横になったまま、右手を伸ばし受話器を掴んだ。
冷たい、ツルツルした固い受話器の感触。掴んだまま2分ぐらいたった。
なんとしても電話しなければと、やっと上半身を起こした。
片手をみると受話器がない。電話は2メートル離れたところにあった。
寝ぼけていたのだろうと、その時は思った。
震災の後、地元なんでTVで津波に流された人達のインタビューが増えた。
元気そうなおばちゃんが答えていた。
「14歳の娘がいるんです。
なんとしても、もう一度会いたいと思いました。
流されながら、木を掴みました。
木は手の届かないところにあったんだけど、手から白いものが伸びましたよ」
この話をすんなり信じることができた。
引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1535326910/
コメント
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バカじゃねーの。
掴めてなかった報告者は、日頃の行いの差が出ている
近距離パワー型なんやろなぁ
怖すぎる
あれは夢の一種みたいなもんだと思ってる
おばちゃんの場合は目が覚めてる状態で手から何かが伸びるのを見たんだから、全然状況が違うだろうよ
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