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43:本当にあった怖い名無し:2013/06/23(日) 01:34:28.09 ID:w6GZizEr0
上にあった面白い話ってほどじゃないけど子供のころの不思議な記憶。

子供のころ母に連れられて近所の八百屋まで行った。
母が買い物しているあいだ暇なので八百屋の前にある空き地で待ってたんだけど
不思議な立て看板がたってた。
そんなものはいつもはないんだよ、その日だけ立ってたの。

で、子供だから背が低いし、看板高い位置にあるし、
夕方になりかけで薄暗いし、字も難しくてよく読めないんだけど
昔風の不思議な印刷物で浮世絵みたいのが書いてあって
不思議な文字(相撲とか歌舞伎の文字みたいな江戸文字っての?)で
ここでたぬきに化かされると魂抜かれるから要注意、とか
そんなことが書いてあるっぽいのだけど字が難しいのでよくわからない。

八百屋の前には大勢人がいるんだけど、その立て看板を見てるのは
私ひとりなんだよ。
一所懸命読もうと背伸びするんだけどだんだん暗くなってきて
益々読めないんだよ。
そのうち母が買い物終えたので一緒に帰った。
道々「あの変な看板なんてかいてあったの?」と聞いたら「そんなのあった?」と。

数年前に母にこの話したら「八百屋の前に空き地なんてなかったよ」
そんな母は2年前、病気で記憶をなくしてしまったので、
今はもう確かめようもないのだけどね。



44:本当にあった怖い名無し:2013/06/23(日) 06:17:03.11 ID:NVLBfr2w0
>>43の記憶では「看板はその時しかなかったが空き地はあった」でいいのかな。
それとも看板も空き地もその時しかなかった、なのだろうか。



46:本当にあった怖い名無し:2013/06/23(日) 15:15:46.81 ID:ltXlHgig0
>>44
ほとんど記憶にないのだけど(小学校低学年のころだとおもう)
看板はそのときしかなかった←これは確。

いつも空き地があったかどうか、は記憶にない。
ただ、看板の場所から八百屋を振り返ってみた風景ははっきり覚えていて
距離にして10mぐらいは離れていたかな?
おばさんたちが大勢八百屋に群がってたよ。
最初は明るかったのだけど、日がおちてだんだん暗くなって
文字がだんだん読めなくなっていく、
もともと読みにくいのだけど益々読めなっていく、そんな感じ。

夕べ書き込んでから頑張って思い出して
>ここら付近に(なにか)がでて 肝を抜かれた人がいるから要注意
だった。 魂ではなくて肝だったわ。
肝っていう字が生々しくて、それがハラワタのことだとは知っていたので
怖いなあ、って思った。



45:本当にあった怖い名無し:2013/06/23(日) 11:22:14.33 ID:F2Jk3EWB0
>>43
騙されやすい人にしか見えないとか?
不思議だなー



51:本当にあった怖い名無し:2013/06/23(日) 20:36:41.95 ID:ICvmCtbL0
>>43
逢魔時に奇妙な物を見るというのがいいね
すぐ近くに大人達がいるとは言え
ある種ひとりぼっちだったから物の怪が何かを見せてくれたのかもね


引用元:http://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1159840467/