小さい頃ぼっろい社宅に住んでたんだが
幼稚園通う前くらいの記憶で
今もたまーに思い出す不思議な双子の男の子の思い出がある
日中社宅横のブランコしかない気持ち程度の公園に1人で遊びに行くんだが
そこの奥に金網があって、金網の向こうに
デカい病院の社宅があった
この頃はまだ体が小さくて、その金網と下の排水溝の隙間をくぐり抜けて向こうに行けたんだけど
向こう側に行くといつも会う双子の男の子がいた
なにが不思議だったって、まず会う度に名前が違う
毎回違う名前で自己紹介される
「○○くんと●●くんだよね?」
「違うよ、ぼくは△△」
「ぼくは□□」
って感じで
まあ会う度に遊んでたような気もするし
会ってすぐまた金網くぐって戻ってきてた気もするくらい曖昧な記憶の話ですまそなんだが
ある時家に連れてかれたことがあった
向こうの社宅の一棟へ入って階段上がってって
部屋に着いて中に入れてもらったら
お母さんがいたんだけど、俺を見て怖い顔?複雑な顔?みたいななんとも言えない顔でこちらを見てたのを憶えてる
で、いつの間にか双子がいなくなってて
「○○くんと●●くんは?」
て聞いてもなにも喋ってくれなくて
なんか居心地悪い気がして帰った
たしかその日から金網くぐってもその双子には会わなくなった
まあその双子に幼いながらも担がれてたのかもしれないけど
そういえばその双子て金網くぐるのを待ってはいるけど
向こうからくぐってきたことはなかった
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/21(土) 09:14:17.11 ID:VSd7BtAQO
>>152
不思議だー
っていうかお母さんの表情も気になる
引用元:https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1334942767/
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