つい先の話なんだけど、風の強い夕方、おもての道から
おっさんの泣き声(のようなもの)がおいおい聞こえてきた。
正確には、ひいーっ、おおおお、ひー、みたいな、
「最愛の家族に死なれてなりふり構わす男泣き」て感じの泣き声。
自己でもあったかと窓から覗くと、丁度11人の男女が道を歩いている。
みな、トレーナーやセーター、トレパンや普通のズボン、スカートなど、
ばらばらの普段着で、強いて言えば青色系統で統一してあるぽかった。
若い人もいればお年寄りもいて、基本的に2人ずつ手をつないでいる。
全員の顔が見えけど、老人ホームの仲間のお花見って風情で誰もが
ニコニコしてる。談笑も聞こえる。なのに相変わらず、
その団体の中から、オッサン声の泣き声が聞こえる。
家の真ん前通る時、
家の真ん前通る時、
明らかに大口開けて、ウォーッウォーッて号泣してる声になったのに、
だれもそんな表情にはなってなかった。
夕暮れとはいえ、まだ人の顔ははっきり見えたし、
夕暮れとはいえ、まだ人の顔ははっきり見えたし、
みな手ぶらのようで、ラジカセ系のもの持ってるようでもなかった。
(第一、おっさんの泣き声なんかかけないよな、普通。)
その団体は突き当たりの角をまがって、公演通りの方に消えていった。
今だに納得いかない。あれは何だったんだろう。
引用元:innhobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1138579267/
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