naganoharaP1040665_TP_V

84: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/19 01:57
あと これは自分の経験

小さい頃 石川県の田舎へ夜行列車(死語?)で帰省していた時
どこのトンネルかは覚えて無いけれど(岐阜のあたりだったかな?)
必ずそこを通過する前に理由も言わず 窓の日よけを下げてくれとアナウンスが入る区間があって 車内の誰もが疑いもせず閉めるんだよ

親に聞くと オバケがでるからだよ と言われ 最初の頃はそれだけでビビってトンネルを抜けて 親がイイよと言うまで目隠ししていたんだけど 
何度めか(毎年通るので)に男の子だから怖くないぞ!と思いきって 日よけの外を見た事があった・・・

見たとたん・・・ 手・ 手・・ 手・・・ 無数の手 というか白い手形・・ ボヤァっと顔らしきものも・・・ もう言葉にならず 結局親にしがみつき目隠し・・・なんとも情けない話し

時は経ち 俺も厨房になった頃 たまたま田舎へ一人旅する機会がありどこのトンネルだっけかぁ と気にしながら向かったが そのアナウンスも無く 結局分からなかった 
親に後で聞いても 昔は機関車だったんでトンネルに入る前は煙が入らないように窓を閉めたものだよって・・・
(つかさず俺は機関車世代じゃ無いんだけどって事で終わったけど・・)
あれは幻? でも兄は覚えてるって言うんで本当だと思うが同じ経験した方 いらっしゃいますか?


引用元:https://hobby4.5ch.net/test/read.cgi/occult/1071631841/