ある時期、A県B市のC神社に行きたいと感じる様になった。
理由は分からないが何となく行きたいと思う様になった。
A県B市のC神社までは、自分が住んでいるところから、新幹線や電車を使って4時間位掛かる。
C神社にはそれまで行ったことがない。
行ったことはないが、時間がある時は、本やインターネットでC神社の画像を眺めるなどしていた。
しかしその場所が遠いこともあり、自ら積極的にその場所まで行こうとはしなかった。
そんなある時、たまたま大学の研修で、そのA県B市の隣町に行く機会に恵まれた。
「せっかく近くまで来たのだから」ということで、また自由時間が出来たこともあり、C神社を訪れて参拝をした。
C神社は初めての場所だったが、何か大きな存在(?)に包まれる様な感じがし心地良く、「ここに来て良かった」と思った。
154: 152続き 2010/05/18(火) 02:46:57 ID:5qYkIpRT0
それから特に何事もなく一年が経った。
その年は何故かまた、今度は仕事で、A県B市の隣町に行く機会が訪れた。
本来なら自分がその場所に行くはずではなかったが、担当者が突如として行くことができなくなり、
代わりに自分がA県B市の隣町に行くことになったのだ。
そしてまた、「せっかく近くまで来たのだから」ということで、C神社を訪れて参拝をした。
それから特に何事もなく一年が経った。
そんなある時、親戚のおじいさんが、「ワシは高齢だからいつ死ぬか分からん。これを頼む」と言って、
代々伝わるという家系図を私の母親に手渡して来た。家系図の存在は母親から話を聞かされていたので知っていたが、
実際に見たことがなかった。そして母親がその家系図を私に送って来た。(当方実家を離れ一人暮らし)
155: 152と154続き 2010/05/18(火) 02:49:31 ID:5qYkIpRT0
家系図をよくよく見てみると、私の先祖はある土地の領主D氏に仕えていた様だった。
私はその領主D氏のことが気になり、インターネットや図書館で色々と調べたところ、領主D氏はある神社の出で、
そこから別の場所に移り住み、その土地の領主となった様だった。
そして領主のD氏の出自の神社というのが、なんとC神社だった。
つまり私の先祖が、間接的にではあるが、C神社と所縁があったということが判明したのだった。
このことが分かって以来、C神社に妙にシンパシーを感じる様になり、毎年お参りすることにしている。
そして今年も2月にC神社を訪れて来た。現在の自分とC神社に直接の関わり合いはないが、
遠い昔に自分の先祖が間接的にC神社と関係していたかと思うと不思議な感じがする。
なぜ突如として、ある時期にC神社に行きたいと感じる様になったのかはよく分からないが、
自分にとってはC神社と先祖との所縁を感じた不思議な出来事だった。
237: 本当にあった怖い名無し 2010/05/20(木) 04:43:34 ID:uXShIeq+0
>>155
君は先祖の生まれ変わりなんだろ、
だから前世を思い出した。
239: 本当にあった怖い名無し 2010/05/20(木) 08:23:32 ID:rjgsupVW0
>>237
生まれ変わりというか、先祖の血を継いでいるということだろう。
引用元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1271950369/
コメント
コメント一覧
気比のほうの神社の神主だよね、確か。
↑を読んで新屋山神社に行きたいと思っていたのだが予定を立てるたび必ず邪魔が入って行く機会をなくしているうちに半年ほど前にたまたま知り合った人が「あそこの神社、富士山ブームで有名になって人が増えたらめっきりご利益がなくなった」と言うのを聞いて行かなくてよかったと思った。
明治維新の際の神官狩りなどで伝承断裂、明治政府による国家による神道制定によって神に位階が作られ民間信仰弾圧により民間神道は衰退。位階をつけたことで祀る神を変える神社が多発し、もう何が何やら分からない状態に。
基本、日本の神社で連続性があるのなんて三大大社くらいやで。
違和感しか無いわ
明治維新って赤い革命とたいして変わりないなw
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