話が無いみたいだから投下。
あれは20年近く前、俺が小学校に上がる前のこと。
家族で沖縄に里帰りをしていた。
夜、ふと目を覚ますと部屋の中は真っ暗で、
ぼーっとしてまた寝付けるのを待っていた。
部屋の壁を眺め、流れていく影を目で追いながらじっと待つ。
静かに、ゆっくりとただ流れていくたくさんの影達。
影絵のように、ゆらりゆらりと。
いつまでも、行列が途切れることは無く壁の端から端に消えていく。
そして、見慣れた俺はようやくその異様さに気付き
母達を起こそうと揺さぶるが誰も起きない。
仕方なく布団に包まり、恐怖のあまり震えていたが気絶した。
翌朝、変な姿で寝ている俺を起こした母。
壁に向かって泣きじゃくり怯える俺に、
母達は影なんて無いよ、怖くないよって壁を確認してくれた。
ほっとしたものの、俺は怖くて違和感について言い出せなかった。
…影って、全く明かりも無いのに見えるのか?
見えていたのは本当に影なのか?
影だとしたら、たくさんの何が俺達の背後を…通過、していたんだ?
65: 本当にあった怖い名無し 2010/05/07(金) 18:34:36 ID:SlnLHF680
>>64
ひょっとしてそれまっくろくろすけじゃね?
引用元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1271950369/
コメント
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ブラックホールって、その万有引力による第2宇宙脱出速度が光速を超えるから、明かりもないのに影ができるんだが?
民家にブラックホールが出現したら普通に怖い
窓もない暗い部屋なら、訳ありの部屋だろうから何か出てもしょうがないよなw
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