ほんのりを読んでたら【赤い夕日は不吉、見たら迷子になった話】のことが書いてあって、不思議な経験したのを思い出したからこっちに投下。
ちなみに私の場合は赤い月。
バイク二人乗りで旦那と出掛けた帰りに陸橋を通った際、ふと左を向くと建物の間から昇りたての赤い満月が見え【目があった】ような感じがした。今考えるとおかしな感覚w
その色味や浮き彫りみたいな鮮明さが気味悪くて、旦那にも伝えた。
「確かに気持ち悪いねぇ」なんて話していたのだけど、旦那が次の信号で急に左折した。
普段は曲がらない路地に入り込んで進んで行くから、自分は『裏道なのかな?』ぐらいにしか思っていなかった。
次のT字を右、その後は左…目的があるように迷いなく進むのだけど、何故かいくら走っても住宅街の路地から抜け出さない。旦那無言。
ようやくおかしいと思い、話しかけると「あれ?」とか「駄目だ」とか妙な返答。
薄く点く街灯と自販機の明るさだけが印象的で、その時に気が付いた。そういえば誰も…路地に入り込んでから人一人遭遇していない。車も一台も通らない。都心部にほど近い場所でまだ大して遅くもない時間なのに。
794: 2/2 投稿日:2010/04/11(日) 13:15:07 ID:QmRLoNpkO
バイクのエンジン音があるにも関わらず、変に静かな道に怖くなった。
今まで走ってきた感覚や何となくの地理を思い浮かべ、右に進んで行けば大きな幹線道路に出るはずだよね!と堰切ったように互いに話し出し、しばらく走行の後に車の行き交う大きな見慣れた道にやっと出られた。
バイクを停めて二人して降り、旦那に訊いてみるも何故あの路地に入ろうとしたのか理由が分からないと言う。
ただふと思って左折をし、思ったように走ってみただけ。でも途中から【もう帰れない】ような気がしてきたので頭の中は軽くパニックだったとか。
時間を確認するとさほど長くは経っていなかった。
ちなみに旦那は方向音痴ではないし、むしろ独特の勘が働くから迷うことなど今まで一切なかった。月を見た陸橋あたりから家までの地理もほぼ把握していて、私を乗せてその周辺を何回か走ったこともあった。
月に惑わされたかねぇ…なんてぽつりと言っていたけど、ただ一つ、路地に迷い込んでから【決してバイクから降りてはいけない】と強く強く思ったらしい。
もしエンジンを切って降りていたらどうなっていたんだろうなぁ。そしてあの町並というか空間は何だったんだろう。
駄文長文で申し訳ないが、未だに不思議で薄ら怖いと思った経験。
引用元:https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1265968434/
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不吉なのか。
「路地に入り込んでから人一人遭遇していない。車も一台も通らない。都心部にほど近い場所でまだ大して遅くもない時間なのに」。田舎者の私が言うのもおかしいが、住宅街なんてそういうものですよ。かつて私が東京に行った際、夜のまだ早い頃に中央線の電車に乗って四谷近辺だったか(東京の事などよく知りませんので)を通っていた時、窓の外を見ると住宅街でしたが、遠くには高層ビルの明かりなどが綺羅星の如く輝いているのに、住宅地は家々の窓から光が漏れるくらいで、道路や庭などは異様に暗くて人通りも全く無く、同じ東京でもえらい違いだなあと感慨深かったものです。
そんな経験からすれば、投稿者の不安も気にするようなものではないと思います。
余談ではありますが、夫殿はまだ若い人のようですが、同じような事がまた起こるなら、一度脳の精密検査を受けてはどうでしょうか?
太陽の光は7色の光が集まったもので、虹が7色なのはこの光が空気中の水によって屈折・反射するから
この光は波長の短い方から紫・藍・青・緑・黄・橙・赤の順に並んでいて、朝焼け・夕焼けのタイミングでは角度の関係で赤い光しか届かない
月光は太陽光を月が反射したものだから、月が赤く見える日というのは赤い光だけが届きやすい角度で月が登る日
太陽光や月光のメカニズムが解っていないくらい昔の人が、普段と違う月の色を不吉だと言うようになった
聞きかじりの知識なんで詳しく知りたければ自力で調べてください
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