あんまり誰も信じてくれなかった、自分自身の体験。
その日は特に理由もないのに、一日中、なんだか体がソワソワするような変な感じだった。なんていうんだろう……とにかく、じっとして居られないんだ。
意識して体の動きを止めようとすると、腕やら足やらがムズムズして気持ち悪くなってきて、耐えられなくなる感じ。
その不快なソワソワ感覚は、夜、布団に入っても続いていて、深夜を過ぎ、明け方になっても、全然、眠気なんてやってこなかった
それでも、なんとか少しでも眠ろうと思って目を閉じると、まぶたの裏に、変な光景が見える。
白っぽい空を見上げているような風景の中心に、ぽわっと明るい光の球体が浮いていて、そのまわりを取り囲むように、人の形をしたいくつかの影がゆっくりと回ってるんだな。
馬鹿みたいな例えだけど、その影は、まるで天使のように見えなくもなかった。
「なんだコレ?」と不思議に思っていると、ゴゴゴゴゴ……っていう、聞いたこともないような凄まじい地響きが猛スピードで近づいてくるのが聞こえた。
それが一体、何の音なのか思考するヒマもなく、次の瞬間には、ものすごい力で俺の体は下から突き上げられてたんだな。
その時は、本当に何が起こったかワケわかんなかった。
ポルターガイストかと思った。
ただ、不思議と、昼間から続く不快なソワソワと、さっき見えた変な風景が「このコトだったか!」って直感的に理解できた。
この体験をしたのは、ちょうど1995年1月16~17日。
阪神淡路大震災が起こる寸前までのことだったから、日付までよく覚えてる。
引用元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1260943566/
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なんか数日前からきれいな月を見ても花を見ても「不吉な…」って言葉が出てきた
しかもそんな言葉づかい当然しないから「なんだよ不吉なってw時代劇かよw」とかセルフ突っ込みしてた
あと、「単に物見た感想で不吉ってのはないだろ、変なの」とか
普段の自分にはない反応だったんだよね
で、阪神大震災の前夜
めったにしない丁寧な布団敷き作業、めったにない寝相の良さで布団は寝床にinしたままの姿で微動だにせず(いつもはあちこち回転して移動した上に布団は足元へ飛んで行っていること多し)
結果、地震で寝床の真横のガラスの大きな本棚が布団の上に倒れ掛かってきてバリバリ音を立てて割れても、怪我せずに済んだ
反対でもなく90度に。
元の枕があった場所には電灯がおちてたし、もし枕の位置を反対にしてたら
家具が倒れてきてた。
そんで私の体は家具どうしが倒れてできた隙間にきれいにはまってたという。
東日本の時は、毎日絶対に続けてた事が出来ないくらいに無気力になり寝込んだ
いずれも震災1日前の身体に起こった、明らかに不自然な変化
んで先生が「近々ホンマに大きな地震くるで」
って言ったのを覚えてる。
なぜか5:40くらいに目が覚めたな。
なんでこんな朝早く目が覚めたんだろう(当時は一旦寝たら7:30に目覚まし鳴るまで絶対起きない)と思ってもう一度寝ようとしたら地震が来た。体感時間ではかなり長く揺れたので、死は覚悟したな。人間追い込まれると短時間で死を覚悟できるんだな、って思ったな。
オレあの地震の時ただならぬモノを感じてた!てか…
不謹慎やないのかこんな投稿
1月16日は真夏でもめったに無い、それこそ書割かなんかのような快晴で冗談のように温かかった。
間の15日がどうだったかの記憶がないんだよなあ。
長いから書かないけど…とにかくあの時はヤバかった。今もこうして生きていることに感謝しかない。
あと大地震の前兆なのか?発生の5時間ほど前?(夜中)あとにも先にも見たこと無い異様な満月を見た。よくある真っ赤なとかじゃない
月の上下に凄い光の柱が現れて、月はミシュランのキャラクターのようにぼこぼこに見えた。
当時は携帯もないから写真も勿論撮ってない(その時は女を送る途中)とにかく不思議なことはあるもんなんだと実感したわ
で、世界が終わる時とか震災前は赤い月とか言われるけど、それこそ昨日のフラワームーンってのがそうで南海トラフに関わりあるのかな?!!とも思ったりするのよね…
あのあとそういう空の異常現象を見た人達の話を集めて検証している学者がいた。色は震源に近いほど赤くなる、だったかな。色の他にも距離によって見える現象にいろいろ相違があるという。だから、目撃者には「それを見た時どこにいたか」をできるだけ正確に話してもらわないと検証できないということだ。
ここでそれを書いても仕方ないと思うけど…一応書いとくと阪神高速の神戸線京橋パーキングエリアだ。時間は多分午前0時から1時位ね。
あまりにも強烈な月だったので誰かいないかと思ってたところ(当時はインターネットも普及してるとは言えない状況、自分もインターネットはしてなかった)、東京出版というところから阪神淡路大震災前兆証言1519というタイムリーな本が出版されたので早速確認すると……あった!光の柱が写っていた。
しかし自分が見た月よりは柱の光具合が薄いし、月本体のボコボコがなかった…とはいえ写真でそれを再確認できたのは収穫だった。あれからというもの満月の大潮時は月の具合を絶対確認するようになったわ。
とにかくあまりにも強烈だったので戦慄を覚えたのは確かだった。
目が覚めて、じーっとしてたら恐ろしい揺れが襲ってきたよ。
「今日、地震来るで」って。
そういう日は自分も身体が内側からカーッと熱せられる感覚がするのを感じていた。
今でもたまに身体の中からカーッて熱くなる感覚が来ることがあり、そういうときはその日のうちにやっぱり地震がくる。
全ての地震でそういう感覚が来るわけではないけど、なんだろうね。
震源地の近く在住だったけど、元々大地震が来る前に余震としてそこそこのだったり大きいのが来てたから、ワイみたいに無視してたやつもおるはずw
それにそういう時って、関係ない場所にいた人でさえ年数たってもあの日何してたか何を考えてたか結構覚えてるもんだし、あの時感じてたソワソワはこれのせいかっていうのはないとは言いきれないよ。
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