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116 :本当にあった怖い名無し:04/09/30 23:06:40 ID:5ZE17XCL
昔本で読んだ話で、既出だったらすいません。
うろ覚えですが、確かこんな話でした。

大学生グループが車で旅行に出かけた。
目的地はあるようで無い旅だった。
途中で山道を通っていると、雲行きが怪しくなってきた。
夕暮れも近かったので、
丁度良く見つけた宿にお世話になることにした。

やや古めかしい宿で、夜中の酷い雨風のおかげで、
建物が軋む音が聞こえた。
翌朝、皆が目を覚ますと外に面した壁がすっかり無くなっていた。
それを見たAが、「昨日の雨風で崩れ落ちたかな」と
壁があるべき場所に手を差し出した瞬間、
Aはそこから消えうせてしまった。
それだけではなく、今まで存在しなかった壁が
昨日の夜と変らない姿で現れていた。
消えたAを探したが見つかるはずも無く
当然旅行も中止になり、各々の家へ帰宅することになった。
その後、グループの一人が、Aの家族へ連絡をすることになった。
すると家族にはすでにAからの連絡が届いていることがわかった。
話によると、Aは宿から随分とはなれた山奥の寺で発見され
免許書などから家族に連絡がとれたそうな。


引用元:https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1094109718/