死神

250: 日本昔名無し 2008/03/30(日) 09:05:30
20年くらい前、高校生の時、一人で留守番をしていたら、
インターホンが鳴った。
出てみると、乞食みたいなのが立っていて、
「この家には死神がついている」と言い残して立ち去っていった。
(特に物乞いするとかでもなし)

それからしばらくして、父親が交通事故、母親が胃ガン
弟は野球部の練習で打球を左目に受け失明寸前、
妹は中学でいじめられて不登校になり、
祖父のボケがひどくなるなど、
死人こそ出なかったが、家中めちゃくちゃだった。
(ボケた祖父は5年後に死んだが)
乞食のことは誰にも喋ってなかったのだが、
言ってることがあたったのではと内心おびえていた。
次は俺の番かと思っていたが、何事もなく20年が過ぎた。
今年の正月、実家に帰ったとき、
父親と酒を呑みながら、その話をしたら、
遠くを見るような目で
「それは本物の疫病神だったのかもしれんな」とつぶやいていた。


引用元:http://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1329659092/