仕事

342: あなたのうしろに名無しさんが… 2001/07/09(月) 23:11
月末の締めが一向にはかどらず、気付けば時計は1時半(夜の)
面倒なので事務所に泊まっちまおうと思って、メシとコーヒー買いにコンビニへ。
買うもの買って、さてもーちょい仕事片して寝るかな、とか思いつつ事務所の入ってるビルに向かう。うちの事務所は2階にあって、1階にはハウスクリーニングだかの会社が入ってる。

通用口を開けて小さなロビーを抜け、階段を上ろうとしたら、何か視界の隅に違和感が。
階段の非常灯に照らされて、無人のクリーニング会社内がぼんやりと見えた。

明かりは消えてる。誰も居ない。でも、なんかヘンなものが「ある」
一台のパソコンのモニターらしきものを、なにかが隠してる。近づいてみた。

画面に覆い被さるように、ボサボサの長い髪の毛。

とにかくダッシュして階段駆け上がって事務所飛び込んで鍵閉めて寝た。
なんだったんだろ、あれ。ヅラ? 人?
後でそれとなくその会社の人員を観察してみたけど、茶パツの兄ちゃんやパンチっぽいおっさんはいたけど、髪の長い人は居なかった。
…俺みたいな奴をおどかすためのネタであればいいのに(涙


引用元:http://2ch.nvxi.jp/r8/logs/993172851