雪

455 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/03/02 23:07
親父が教えてくれた話を一つ。(子供の頃の思い出ね)
新潟の十日町の近くにある故郷で、ある冬の日のこと。朝一番に表に
でたら雪の上に奇妙な足跡が残っていた。人の足跡みたいなのだが、
右足と左足の大きさがひどく違っていたとか。雪なのに深靴もかんじ
きも履いておらず裸足ってことも変。

何よりも雪の上に残っていたのが不思議だったらしい。親父はその足
跡に近付く為、腰まである雪を掻き分けたそうだ。足跡は山の方から
ずっと続いて、家の向こう側にある線路のとこで途切れていた。

親父はそれを婆ちゃんに報告したら「鬼が来たなぁ。これからしばら
くは夜、絶対に外に出てはダメだぞ」ときつく言われたそうな。親父
はしばらくどころかその冬中、怖くて外なんか覗けなかったらしい。
足の大きさが違う「鬼」。文献とかでもあまり聞かないけど、こんな
話もあるってことで。



456 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/03/02 23:13
昔の人は、怪異をそこにあるものとしてとらえてるよね。
必要以上に恐がらないし、対処方を知ってるし守ってる



457 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/03/02 23:20
>>455
足の大きさが違うって、一本だたらとかみたいな
山の神さまの変形かなあ。
結構民俗学的に見ても面白いね


引用元:https://hobby4.5ch.net/test/read.cgi/occult/1077204044/