158: 本当にあった怖い名無し 2018/09/24(月) 02:43:21.16 ID:q+i8eMyv0
俺も一つ書こうか
俺は高校生の頃田舎に住んでいて、山がそこら辺にあった
秋頃だったかな確か
友人3人と山の近くの広場でサッカーしてたら、ボールを飛ばしすぎて山に入ってしまった
全員で探して見つけたその場所は、小さい社だった
ボールは社の敷地内に普通に落ちてたんだが、その敷地内に入るのを躊躇う程不気味な所だった
黒い鳥居、そして社が一つ
それだけだった
木々で薄暗くなった太陽の光が、その不気味さをより一層増していた
それでもボールを置いていくわけにはいかない
俺と友人がその敷地内に入った
小さな敷地だったので、他の友人も目の届く範囲にいた
ボールを取ってさっさと戻るところだが、社が気になる
近づくと、その社には石が置いてあった
大きさは、確かソフトボールくらいだったと思う
たぶん...石だったと思う
何しろその石には、お札が大量に貼られていた
不気味が恐怖に変わり、ゾッとした俺はボールを取って走って戻ろうとした
その時
俺は背後から強烈な視線を感じた
あの感覚はあの時以外は体験したことがない
[視線を感じる]なんて、意味不明な表現だと思ってたからだ
とにかく背後にとてつもない悪寒を感じながら、社から離れた
出た時には汗まみれになってた
一緒に入った友人も、同じ感覚だったらしい
その後は特に何もないが、もうあの場所には近づいてない
見に行くなんてしたくもない
引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1537031148/
コメント
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もしくは茨城の地獄谷とか、山形の滝不動みたいに
農民が理不尽に処刑された所とかかね?
ビビりか…
実際、空気感が違うほどの領域を目の当たりにしたら大抵の人間は逃げるかと。
そもそも文化が違う人には何とも思われないかもしれないが。
滝不動はわかるけど、茨城の地獄谷ってどこ?
間違えた。地獄沢。
徳川初期、水戸藩で年貢の取り立てを偽代官だと思った農民がそれを殺害。
怒った水戸藩が一村皆殺しにした事件。
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