山道

264: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/02/15 16:13
場つなぎにひとつオレの体験談を。幽霊じゃなさそうだけど。 

9年前の12月23日に東京から沼津まででかけた。そのときはバイクだったが。 
夜の帰り道1号から熱海方面に適当に下りようと、 
夜2時頃に前のブルーバードが曲がった、南方向に行く細い道をなんとなく一緒に折れる。 
そこからの道のりが大変だったんだ。 

入って程なくして森の中の細い道ような感じになったのだが、 
2個目のカーブを超えたところでいきなり前のブルーバードを見失った。 
ライトの暗い俺のバイクは、前走車のライトを頼りにしていた部分もあったので 
いなくなった瞬間はすぐに分かった。あまりに唐突だったのでそこに止まって 
わき道があるか確かめた、もちろんわき道は無い。そういう消え方ではない。 
気味が悪いので、すぐにその場を去った。進行方向に。 

走り始めてすぐにおかしなことに気が付いた。



265: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/02/15 16:14
続き 

「俺、このコーナーずっと回ってるわ・・・・」       
30R程度の左複合コーナーがずっと終わらないんだ。 
何しろ、バイクだからバンクしたまま起こせない。 
周回数で行くと8周くらいだと思う。で、ふっとストレートに戻るんだ。 
ずっと森の中のまま。これが何箇所もあって、もう発狂寸前の精神状態。 
やっとコーナーの先に熱海の町明かりが見えたときは、体が完全に振るえてこわばっていた。 
するとすぐに、自転車のオマワリが一人で検問してるんだよ。 
無理にとめるから止まったんだ。そしたら、忘れもしないはじめの一言、 
「大丈夫でしたか?」っていうんだよ?!なんで、知ってんだよ!! 
怖くなって振り切ってもう全開で逃げたよ。 
顔面蒼白のまま、一番近い所にあった熱海市街の旅館のチャイムを 
どうでもいいからとにかく鳴らした時にはもう6時を回ってた。 

俺どこ走ってきたんだよ!! 

変な世界走ってきたみたい。でも、メータはものすごく進んでた。幽霊とかじゃなさそう。 
でも家は一軒も見てないな。そういえば、一台もすれ違った車が無い。 
東京まで帰る余裕は全く無かったので、その旅館に泊まらせていただくことになった。 
旦那さんと女将にその話をしたら、たまにあるらしいです、これ。 
しかも、ちょうど何件もの旅館がそのとき停電していたので、旦那さんたちはずっと起きてたみたい。 

後日、地図を広げると案の定該当する道が無い。でも1号線から折れる場所は覚えている。 
折れる寸前でコンビニで買い物をしたから。出口ははっきり覚えていない。 
道中はあちこちに「11」の標識があった。 

でも10年近く経つのに、もう一度入る勇気が無い。ナンだったんだろ??!


引用元:https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1011415660/