3: 山野野衾 02/04/14 16:57
呉で大正末期に老婆が行方不明になったので、松明を持って山狩りをしたら
座り込んでいるのが発見された。狐の仕業だと言われたそうです。
8: 天之御名無主 02/04/15 09:43
行方不明とされてきた女性が数十年後に突然現れてきたのを、
共同体に受け入れるための便宜として長老が「彼女は神隠しに遭ってきた」
とでもいったんじゃないかな
急激なふけ方や、どこに行ってたのかを一切語らない。などは
拉致監禁から逃げてきたためのトラウマなんじゃないのかな。
北九州の事件や新潟の小学生監禁事件なんかが、現代の神隠しみたいなもの。
9: 天之御名無主 02/04/15 13:00
アブダクション(Alien abduction)は現代の神隠し。かつての天狗は今、エイリアンとなった。
この事象を捉えるのに重要なのが「心因性遁走」という解離性ヒステリー。
神隠しに遭う子は普段から霊感が強く、信心深い。
また産後の肥立ちが悪く、精神的に不安定となっている妊婦なども遭いやすいといわれる。
16: 天之御名無主 02/04/15 23:43
遠野物語の解読本などを読むと、闇の部分が暴かれてますよね。
正しいかどうかは別にして。
河童は私生児殺しを隠すために作られたのだ、とか。
でも柳田も実際経験したとか言ってるしな。
ただ自然と共に生きる人々の素朴な(?)信仰があったことを忘れてはならない。
25: 天之御名無主 02/04/24 00:55
井上靖の名作、『しろばんば』の一節。
おかねさんは誰とも口を聞かなかった。若い頃に神隠しに遭い、
一週間後に天城の峠近い雑木林の中で発見されたが、それ以来
ばかになってしまったと言われていた。
少年向けに要約された本では、「ばか」が「痴呆」に
書き替えられていました。かえってむつかしい・・・
210: 天之御名無主 2008/07/15(火) 13:03:33
>>25
6年前のカキコにレスするものナンだけど。
…って、このスレ6年以上続いてんの? 驚異!
で、井上靖さんの『しろばんば』の件ですが、>>25さんはおかねさんの神隠しの
事だけ書かれてますが。
主人公の洪作少年自身が神隠しにあったくだりには触れてないですね。
洪作の同級生が数日神隠しにあった後見つかったのを、隣村かなんかまで見に行って
その帰りに自分が神隠しになってしまう…という話だったかと。
この小説は井上靖先生の言わば自伝のような作品らしいので、もしかしたら井上さん自身の
神隠しの体験かもしれませんね。
大正初期の話なので、あの時代にはこういう不思議な事もまだまだあったのかも。
>>1
まだ見てますか? 『しろばんば』読んでみて。
30: 天之御名無主 02/04/27 18:35
福島県船引町の舞ちゃんはどうなったのだろうか。
元気ならもう高校を卒業したくらいのはずだが。
52: 天之御名無主 04/05/17 19:34
コメント
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…実際は30人くらいが逃げ出しただけなんやろなあ
逆かもw 実は30万人ぐらい逃亡しちゃったとかw
これか。
時期的に南京戦(1937/11月・12月)の直後だな。南京戦は日本の戦力が約200,000名、中華民国軍が約65,500人(鎮江-丹陽-東昌街付近をのぞく)~150,000名。
戦後の数値では、日本側の戦死1,558、戦傷 4,619、計6,177
中国側の戦死と捕虜50,000。逃亡70,000。
逃亡だろうな。
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