月夜

854 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/14 11:35
私も一つ語らせてください。 
大学の4年生だから、5年前の真夏の夜。 
仰向けで、首に枕を載せた状態で寝てしまったんです。 
当然のこと、頭の自重で首が絞められて窒息寸前です。 

夢の中にいる私は、事が全く理解できず、上々じゃない苦しみを味わいました。 
そして視界がだんだん薄暗くなり(夢のなかで)・・・・やがて真っ暗になりました。 
私は死を覚悟しました。そのとき・・・・ 
どこからともなく猫の声が聞こえくるのです。 
ふにゃぁ・・・ふにゃぁ・・・・・・・ふにゃぁ・・・・・・・。 
私は我に返り目が覚めました。 
ぜえええええっ!!!ぜえええええええっ!・・ぜええええええっ・・ゴホッ。 
涙目の私は目を見開きました。なんと目の前に子猫がいるんです。子猫が! 
驚きました。本当に驚きました。 
驚いたのは子猫もでしょう。部屋の片隅に逃げていきました。 
 私は網戸を見ました。どうやら僅かな隙間から入ったようです。 
荒い息をしながら、暫く呆然としてしまいました。 
これは単なる偶然?それとも子猫には私の何かが見えたのでしょうか? 
猫が私を助けてくれた? 
私は単なる偶然には思えず半年間飼い主として寝食を供にしました。 
そして・・・勝手にいなくなりました。寅さんのように。 
 5年も前のことです。私は今も猫に助けられたような気がしてなりません。 



855 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/14 12:28
>854 
加害猫なのか恩猫なのか… 
怖いような面白いような謎な話… 
楽しめたよ。 


引用元:http://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1023599400/