60 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/15 12:27 ID:YSSTlOPh
この竹(本当はチシマザサって言うらしいけど)は、背が低いけど、
まだ幾つか、聞いた話しとか、体験した話しがあるので書き込ませて下さい。
消防の時の話し
俺の母方の実家も山の中。
半端じゃなく山だった。
今では婆さまが亡くなって、爺さまはお袋の姉の家に移っちゃったし、もう行く事もないと思うけど。
夏休み、親子連れだって田舎に遊びに行った時、ちょっと怖い体験をした事が何度かある。
真夏の炎天下、虫取り網を片手に、近くの林に虫を取りに行くため、あぜ道を歩いていた。
ふと、田んぼを見ると、なんかモヤモヤとした陽炎の中に、白い物体が漂っている。
何だろう?と、ぼんやり見つめていると、全身の力が抜けて、頭がぼんやりして来た。
一度、熱射病になった事があるけど、あの時とは全然感覚が違ってた。
頭から血の気が失せていく感じ。
その時、軽トラで通りがかった、近所のオッサンが、俺の異変に気づいてくれたのか走り寄ってきて、
俺を抱き上げると、田んぼの中に立たされた。
しばらくすると、頭のぼんやりが消えていき、目の前にかかっていた白いモヤのような物が晴れていくのを感じた。
見ると、さっきまで白い物が漂っていた場所には何もなくなっていた。
「あぶねぇ、ユウダチは見ちゃならねぇ」
と、頭をゴツンとやられた。
その後、軽トラで家まで送ってもらい、その事を婆さまに話すと、婆さまはオハギを作り始めた。
3つ作ったオハギの1つは俺に、1つは近所のオッサンに、最後の1つは田んぼに放り込んだ。
で、最後に頭をゴツンとやられた。
農作業から帰って来た爺さまにも、その事を話すと、頭をゴツンとやられた。
あの白い物体は謎だけど、1日になぜ俺が3回も頭をゴツンとやられないといけないのか、その方が謎だった。
80 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/16 12:04 ID:/gPhhSOy
>>79
田んぼで白い何か、っていうと「くねくね」が連想されますね。
頭ゴツンで済んで良かったかもよ…
コメント
コメント一覧
>そして、採ったタケノコの3分の1とおにぎり1つを竹林の前に置いて帰路についた。
怪物も投稿者が躾の良い子供だから助ける気になったんだよ^^
家庭の日頃の教育は大事だな^^
前の話と似た体験をした人がいて、車で山道を走っていると道路沿いにワラビが山程生えていたそうな。
車から降りて夢中になってワラビを採ったそうなんだけど、そのうち空耳のように「それくらいにしておけ」って声が聞こえたんだって。
信心深い人なんだけど、食い意地のはったその人は、無視して満足するまで採り続けた。
帰路について、調理の仕方を考えながら車を走らせていると、スピード違反で止められて罰金を払うはめになったんだと。
だから程々にしておけよと言われた。
人身供犠でもないし、むしろ田んぼの何かにじっくり見てもらえっていうおまじない?
YOU達は見ちゃダメ!
なんだろうね
それで、時期になると根曲がり竹を採りに山に入って遭難する人が多数でる。
コメントする