夕方

131 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/05 10:21
今から7,8ほど前の、私が大学3年か4年の時。 
季節は春でした。 

その日、大学の講義を終え、バイトのない日だった私は、 
まっすぐ自宅へ帰るところでした。春はまだ日が余り長くありませんが、 
まだ全然明るかったので、夕方と言っても4時~5時頃だったと思います。 

家から最寄の駅で電車を降り、徒歩5分程度の家までの道を、 
いつものように歩いていました。 
あと100mほどで自宅に着くという辺りで、不意に南の空を見上げると、 
ぽつんと一つ、「星」が光っているのが見えました。 

「へぇ、もう一番星かぁ。夕焼けにもなってないこの時間に、早いなぁ」 
と一度は何気なしに思いつつその「星」を見ていたのですが、すぐに何か 
「星」の見え方がおかしいことに気付いたのです。 

普通、星が見えるときって、光が放射状に輝いて見えるだけで、 
星の「表面」が見えるってことは普通ないですよね? 
しかし私が見たその「星」は、光っているといっても、太陽の光に 
反射しているところが明るく見えるという感じで、光の当たらない 
「影」の部分が見えた。しかも、横に長い楕円形をしてるらしいと、 
形まで分かる。 

あれ、おかしいなぁ・・・と思ってその「星」をいっそう注意して凝視 
し始めたせつな、なんとその「星」がギュンギュン!と猛スピードで 
動き始めたのです。ちょうど、カシオペア座の形のようなジグサグ 
の直線的な動きをしたかと思うと、今度は一瞬のうちに「星」 
は消えてしまいました。 

「星」の存在に気付いてから、その「星」が消えてしまうまで、 
ほんの10秒にも満たなかったでしょう。時間でいえば 
一瞬と言っていいほどの僅かな間の出来事でしたが、私にとっては 
一生忘れられそうにない、不可解な光景でした。 


おまけ動画・大阪上空にUFO出現


引用元:http://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1019891278/