田舎

106 名前:1/2 投稿日:2007/07/07(土) 17:22:54 ID:A2wH8j7c0
もう一つ。おじろくおばさ。 

深い山奥にある小さな村では、収穫できる作物の量も 
知れているために人口を増やすわけにいかない。 
そこである村では奇妙な人口制限法が作られた。 

家族の中で長男だけが人間として扱われ、次男以降や女の子は 
養子になったり嫁がない限りは無償の奴隷として扱われる。 
これがおじろく、おばさだ。 

他人との交流は禁止され、生涯結婚は出来ない。 
祭りに出ることもできず戸籍にも「厄介」と記される。 
彼らは人との接触を避け、話しかけても返事をしないが命令通りによく働いた。 
怒ることも笑うこともなく、楽しみもない。おじろくおばさ同士の交流もない。 



107 名前:2/2 投稿日:2007/07/07(土) 17:23:44 ID:A2wH8j7c0
小さい頃から長男のために尽くせ、長男のために生きよと教えられ、 
長男が学校に行っても次男や女の子は家の手伝いをさせられた。 
親や大人達もおじろくやおばさはそう扱うものと思っているため、誰も次男や女の子を哀れまない。 
当人達も不平を言わず受け入れていた。 

反抗する者はいなかったのか?と不思議に思うだろうが、滅多にいなかったらしい。 
希に村を出る者もいたが、生まれてから一度も人付き合いをしたことがないおじろくおばさは 
外の社会に馴染めず結局帰ってくる。 

彼らはそうやって長男に尽くし、人生に何の楽しみも見いだせずに死んでいった。 
こうした制度は昭和半ば(昭和35年)まであったと言う。 
ttp://homepage3.nifty.com/kazano/ojiroku.html 

昔の制度に今の常識であれこれ言うのは間違いだとわかってるが、 
心底今の日本に生まれてよかったと思う。 
日本生まれでよかったーと言っても、ほんの数十年ずれて場所を間違えたら終わってた。 



112 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 18:23:25 ID:fpQG7Q7LO
>>106 
今も旧家なんてそんなモンだよ、日本人の根本に根付いている土着思想を舐めてはいけない。 
関心持った時点で魅入られたとは思う、横溝正史がジャパニーズファンタジーと受け入れられているのも日本人として掻き立てられる物があるからだろ。 
…精神が汚染されちゃったね 



110 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 17:40:04 ID:EiPOOwTf0
>107 
>心底今の日本に生まれてよかったと思う。 
あと数十年先の日本人も「数十年前に産まれなくってよかった~」て思うだろうな 



118 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 20:14:34 ID:syNsy2UT0
>>110 
そうだろうか? 
そうなってるといいね 



113 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 18:39:33 ID:Pml9K6dL0
>>110 

だな。 
その価値観が根付いている間は、 
それがどんなに酷いものでも、当事者は酷いとも非人道的だとも思わないんだろうね。 
「酷い」と思うのは、後年の価値観や外の価値観から見た場合だし。 
今の時代も、後の人から見れば「酷い時代だったなー」と思われるかも。 
……というようなことを、カンヌの最高賞をとった楢山節考という映画を観て思った。 
確かに昔の日本の農村部ではあんなだったかもしれんが、 
今もそうだと世界中の人に思われるのは、いやだな…。 



111 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 17:44:06 ID:dpQb4Nzs0
田舎の農家の爺さんとかが 
次男以下が戦争で戦死したことについて 
「口減らしになるうえ恩給がもらえてついている」みたいな話をしてて引いたことがある 



114 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 18:51:30 ID:1i2ptveZ0
西洋的な考えが入ってくるまでは人道なんて……なあ。 
そもそもそういうもんだったんだからしかたない。 
現在それをやるかどうかはまた別の話。 



115 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 19:03:44 ID:mudXsKfM0
長男が病死したりすれば次男が人間並みに昇格するわけだよな。 

その時にどういうことを思うのか? 
そもそもいきなり一人前の人格有る人間として振る舞えるのか疑問だ 


引用元:http://badaftertaste.web.fc2.com/past/1183655559.html