駅のホーム

817 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/12 17:58
誰にも話せなかった、少しだけ悲しい話。 
今年のお正月、大雪で実家へ帰れなかったので、少し日を開けて帰ったの。 
いつもは私鉄で帰るんだけど、その日はなぜか「JRで帰ろう。」と思ったのね。 
で、JRで実家のある街へ帰りました。 
改札を出るか出ないかのところで、うしろから 
「すみません、すみません。」と声をかけられました。 
振り向くと、見知らぬ男の人。 

道でも聞かれるのかな、と立ち止まると、彼はこんなことを話し出しました。 
彼は以前、葬儀屋さんに勤めていて、そのせいかどうか、“見える”んですって。 
で、私の腰のあたりに、つい最近亡くなった“足の悪い人”が憑いている、と言われたの。 
思い当たることはないか?と聞かれ、そのときは別に思いつかなかったので、「いいえ。」と答えたのですが、後でふと思い出したの。 
実は、義弟の嫁の祖父が足の悪い方で、その数日前に亡くなっていたんです。 
その“見える”人は、 
「下半身のケガや婦人科の病気に気をつけて。」と去って行ってしまいました。 
その一週間後、妊娠が判明。でも・・・ 
一カ月後に流産してしまいました。 

義弟嫁のこと、あまりよく思っていなかったから、バチが当たったの? 



818 :817:02/07/12 18:01
続き。 
でも初めての赤ちゃんだったから、連れて行かないでほしかった。主人にも話していない、冬の話。 

長くてごめんね。 


引用元:https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1023599400/