硫黄島

267: 名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/08/20(土) 06:37:08.46 ID:g8S8udxG0
硫黄島勤務になった自衛官に、霊感が強い人がいました。 
ある夜、その方がむくっ!と起き上がり、フラフラと外へ。 
同室の方が声をかけるも反応無し、まるで夢遊病者のように歩き続け、
あるところでばったり!と倒れたそうです。 

意識が回復してから、何があったのか尋ねると、「誰かに呼ばれた気がする……。」と。 
その方の霊感ぶりは有名だったこともあり、倒れた場所を掘ったところ、遺骨が見つかったそうです。 
その霊感青年以外にも「呼ばれた」隊員により、何柱かのご遺骨が見つかっています。 



268: 名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/08/20(土) 06:38:49.63 ID:g8S8udxG0
外来宿舎に、金縛りやポルターガイスト等、必ず怪現象が起こる部屋があります。 
私たちが行った時、人数の都合で、自分ともう一人がその部屋に泊まることになりました。 

怖いのが嫌、というより、亡くなってまで苦しんでいるのではと思い、
詳しい作法などは知りませんでしたが、きっと喉が乾いただろうな、
甘いものが欲しかったかな、お酒が飲みたかった人もいたかな、と、
本土から ミニボトルの日本酒、六甲水のペットボトル、飴玉を持っていき、
窓の下に盛り塩と一緒に供えて 

「暫くこのお部屋をお貸しください。もしも、本土に戻られたい御魂がいらっしゃったら、
窮屈かと思いますが、この中にお入りください。皆様の故郷にお返しすることはできませんが
この半分を○○県の△川に流します、半分は、こちらに置いていきます。」 

と、念じました。心配されていた、私の部屋では何も起こりませんでした。 
が、夜中、隣の部屋から悲鳴とガターン!という騒音が。 

聞くと、ベッドを下から蹴られたような感触があり、一瞬浮いたようだったとか。 
明かりをつけると、ベッドの位置が、引きずった跡もなく、思い切りずれていました。 
それから後、夜は何事もありませんでした……。 



269: 名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/08/20(土) 06:40:02.13 ID:g8S8udxG0
医務科壕という、傷病者を治療するための壕に案内された時のことです。 
入り口にポトスが自生する、一見のほほんとした場所なのですが、硫黄島戦では、
足の踏み場もないほどに傷病者が寝かされ、本土からの援助も絶え、
満足な治療も受けられず亡くなっていった方が多かったそうです。 

医務科壕は天井が比較的高めでT字型に掘られており、
他の塹壕よりも少し開放的な雰囲気がありました。
(他の塹壕の殆どは地中に掘られており、地熱でサウナ状態です) 

「ここから雨水を取り、ドラム缶に貯めていた」等の説明を受けていた時、
足元の方から、苦しいような、熱いような、閉塞的な感覚が伝わってきました。 
「ここ、地下があった、なんてこと、ないですよね?」試しに尋ねてみたところ、
説明係の海曹がぎょっとした顔で「地下があったらしいと聞いています。」と。 

……下に降りる階段が見つからないのだそうです。今も。 
他の壕では「平成○年○月、調査ここまで」と書かれた紙が貼られていて、
その先が落盤している場所などを目にしました。 
遺骨収拾も、まだまだ進まないようです。 



270: 名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/08/20(土) 06:42:33.58 ID:g8S8udxG0
横須賀の教育隊に行たとき、所属していた隊の分隊士が語ってくれた。 
分隊士の同期の人が硫黄島に行ったときね、
お供え物の一品としてタバコが置かれてあったんだって。 

そのタバコを、その同期の人は失敬してもらっちゃった。 
まぁ、まだ硫黄島に着隊したばっかで間もないし、軽々しく考えてたんだろうね。 
その夜、その同期と一緒の部屋で寝ていた隊員は、隣から聞こえる呻き声がうるさくて目をさました。
 
案の定、タバコを失敬した同期がうなされてる。そいつを起こして何があったか聞いたところ、 
「寝ていたら急に胸が重くなって、目を覚ました。
そしたらさ、軍服を着た日本兵が『俺のタバコを返せ』って口の中に手を入れてきた」と
真っ青な顔で答えたとのこと。 

戦地とは比べ物にならないけど、俺も山にこもって数ヶ月訓練してたから分かる。 
異性の居ない山奥で、自由を剥奪されて体を酷使する毎日。 
嗜好品は唯一の慰めだね。 


引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1351916601/