
50: 本当にあった怖い名無し 2010/05/02(日) 14:13:31 ID:KpY6sAK/0
40代板からコピペ
:名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/17(土) 16:12:51
>>523
うちの両親にも同じような話がある。親父は貧乏農家の小倅で隣町の
病院の裏の空き地に行ってはアンプルだの紫のフラスコだのを拾って
宝物箱に大切にしまっていた。
ある時二眼レフのネガ的な物を拾う。光に翳すと眼鏡にスーツ姿の紳士と
幼女が写っている何せ田舎の貧乏家庭の親父だからそのフィルムも宝物にして
箱の中へ大切に保管。
やがて結婚し新居に引っ越す時その宝物箱が出て来て母に説明しながら見せていた。
すると母は例のフィルムに反応し詳しく聞き出した。
おどろいた事に写っていたのは母と満州で病院をやっていた今は亡き父親であった。
母は小さすぎて自分の父の思い出がほとんど無い。
その後、その写真は引き延ばし修正を施し仏間に飾っていた。
母は自分の父と再会した。父は生涯の伴侶となる人の写真を10歳の頃から宝物として
大切に守っていた。まるでポールオースターの小説みたいな話だ。
うちの両親は良い所は一つも無いが、このエピソードだけは正直うらやましい。
引用元:https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1271950369/
コメント
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ブローニー判のネガってことか?
母は例のフィルムに反応したことから、フィルムの経緯に心当たりがあるのかも
父親が病院をやっていたいたので、知り合いの医者が落としたのだろうか。
うちは父が東北、母が千葉。
父が独身の頃千葉の海水浴場に遊びに行き、そこで地元の若者たちと意気投合して撮影した写真に
偶然母も写っていた。
何年も時が経って別の機会で出会い、結婚してお互いのアルバムを見てその偶然に気づいたとか。
けっこう真実の方が嘘っぽい出来事が多いものですよ。
35mmじゃなく中判だったから二眼だと思ったんでしょ
中判=二眼ではないんだがな
「この写真お母さんのアルバムにもあるよね」というと驚く母親
急遽行われた夫婦会談の結果、二人は学生時代に文通をしていたことが発覚
父親が地元の風景と自慢のバイクの写真を母親に送ったらしい。
当然実名でやり取りしてた筈なのに、全く忘れて十数年後に全く別の場所で出会い結婚に至る
二人とも相手の手紙を読み返すことはなかったが捨てずに仕舞ってあるという
それで気付かないとか、アホか君達w
父方の祖母は息子に頻繁に手紙が来てた女の子と同じ名前の子が結婚の挨拶に来た時に長年の恋を成就して…と思ってたのにそんな事実を知らされて心底呆れていた
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