07/03/03
愛知の某所にある有名なボウリング場の廃墟。
なんか大火災が起きたホテルニュージャパンの社長が建てた娯楽施設で、
あの火事で会社が倒産してそのままになってる…という噂。
地元の高校生や大学生の間では人気の肝試しスポットだった。
多分今でもだろう。
高校のとき、クラスの友達に探検に誘われた。
もちろんそのときは行く気満々。
でも家に帰って母にその話をしたら
「廃墟といっても人様の土地だよ」「もし崩れたらどうするの?」
「中に変な人がいたら危ない」
と止められ、確かにそうだなぁと思って友人達にも止めるように言った。
何人かは賛同してくれたが、3人が「親に言われてハイハイ言ってんじゃねーよ」
と逆にバカにされ「じゃあ勝手にしろ!」と。
で、その後友人達は無事に帰還。
「盛り上がって一泊しちゃったよ。今度女連れてこう」
とか言って盛り上がってるの聞いて「やっぱり行けばよかったかな」と後悔した。
そして今日、新聞を見ていたらこの廃墟のことが記事になっていた。
「最悪レベルの量のアスベストが"むき出し"で放置されているので、解体も難しい」
と…。
廃墟に行った友人の一人は今も友達だ。…この記事に気付いたろうか。
いったい毎年何百人の人があの廃墟に足を踏み入れているんだろうか?
止めてくれた母に感謝しても言い尽くせないけど…。
廃墟にはうかつに入るべきじゃない、色々な意味で…。
友人のことを考えると胸がたまらなく重い。
194:07/03/03(土) 22:37:12 ID:uNMXCQQq0
あぁ、さっきニュースでやってたアレか。
なんかそのまま教訓話になりそうな出来事だね。
目先の楽しさに心を奪われて軽はずみな行動をとると
後からしっぺ返しをくらう、みたいな。
引用元:https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1132139820/
コメント
コメント一覧
ボーリング場内部は1階から4階まで、天井板がほとんど落下し、天井裏が露出し鉄骨に吹付けられたアスベストが大量に確認できる状態でした。
(中略)
天井に吹付けられていた大量の吹付けアスベストが床に落下し、
(中略)
そのような床に大量のアスベストが敷き詰められたところを歩くだけで、アスベスト粉じんが発生することが知られています。
(中略)
「廃墟」スポットとして若い人を含む人たちが入り込むことにより、本人が気づかないままにアスベスト粉じんを吸い込んでしまう危険がある。
https://www.asbestos-center.jp/environment/rc_toyobowl.html
アスベスト被害の実体を描いたノンフィクション。
一度吸引しただけでも髪の毛の5000分の1の繊維が無数の「棘」となって臓器に入り込み10数年〜かけて中皮腫や肺がんを引き起こす。
石綿(アスベスト)訴訟が一段落してからはあまり注目されないけど、潜在的な患者は表に出てる数よりずっと多いらしい。
自業自得。
きっと解体は大変な苦労だったんだろうな
黙って友達面続けて
「俺行かなくてよかったー」とか言ってる
報告者が一番怖いって話しか?
コメントする