犬の足跡

09/04/11
もう死んでしまったけど私の家にはピキという犬がいた。 
私が両親に無理を言って飼ってもらったもんだから、ピキの面倒は私が見ていた 
そのピキが10歳になった時かな、その日学校帰りピキに近寄ったらいきなり「散歩してぇ」と言ってきた。 
その場でしゃべったのではなく、こう脳に響く感じ。 

最初は焦ったけど、とりあえず散歩に行った。 
その日を境にピキは私の脳に語りかけてくるようになった。 
「肉が食いたい」とか「暇つぶしにボールくれ」とか。たいていピキが一方的に一言で済ませるので、特別会話するわけじゃなかった。 

そのピキが13歳になった時、やっぱ年取るので目に見えて弱ってるのがわかった。 
ある日ピキが「そろそろかな…。泣くなよ、お前涙もろいから。じゃあな」と言い死んでいった。 
もちろん号泣したけど、その日以来、別れるのが嫌で犬は飼わずピキの写真だけはずっと私の部屋に飾ってる。 
正直これを書いてる時も涙が止まらんww


引用元:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1236072898/