09/12/15
14年位前、郵便局で配達の非常勤をやっていたときの話です。
自分の配達の担当区は山奥のほうで、それこそ同じ苗字の4~5件くらいの集落
が、かなり広い間隔でちらほらあるような所でした。
そんな地区に1軒だけ、このあたりにはない苗字の家がありました。
他の家ともかなり離れており、バイクを置いて歩いていかないと
家までいけないような道の悪いところでした。
おじいさんとおばあさんの2人暮らしで家は、まさに掘っ立て小屋。
でも2人ともとても気さくでやさしくて、いい人でした。
ある日、現金書留を配達するために訪れた時のできごとです。
呼び鈴もなにもないので、玄関をあけ大声で「○○さ~ん郵便で~す」
といつものように呼びかけましたが、でてきません。
人の気配があるので暫く何度も声をかけましたが応答がないので、
帰ろうと振り返ると、「っぁぁ~~」「ぉふ~」と人の声が聞こえました。自分は2人に何かあったと思い
急いで部屋に上がりこんでふすまをあけました。
すると・・・
畳がぼろぼろになった部屋で、おじいさんが口をパクパクさせ横になり
その口におばあさんが、スプーンで得体の知れない臭く茶色く糸をひいた
ものを食べさせていました。
「なにやってるんですか!!」僕は怒鳴るとおばあさんは
「じじさんが・くすりくれって・・」とか細い声でいいました。
絶対危険と思い急いで119番通報しました。
後日、その時の状況を警察に聞いたのですが、おじいさんが倒れて
それをみたおばあさんが気が卒倒し、精神崩壊して奇行を行ったそうです。
後日おじいさんもおばあさんもお亡くなりになりました。
ちなみにあの、薬だ、といって食べさせていたものは・・・・
飼い猫の糞とかんぴょう、石を混ぜたものだったそうです。
239:09/12/15(火) 14:14:27 ID:DztmLFWPO
そこはB地区とか?
240:09/12/15(火) 14:29:20 ID:FYKkfKc80
>>239
ここのあたりではいわゆる被差別部落は存在しない・・というより知りません。
同和教育も受けた記憶がなく、年寄りの人に聞いたり図書館で調べたりしても
なにものっていません。温泉で有名な半島で富士山がみえます。
ただ、同和問題を色々知ったあとだと、間違いなくそれですけれど・・
昔、村八部にされていたのかもしれません。
引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1409634803/
コメント
コメント一覧
こういういい人間が不遇な境遇に置かれていると思うと悲しすぎるわ
B級スポットが多い所だけど、結局ヤバイ物を惹きつけちゃう魅力?みたいなものが土地から出てるんだろな。
樹海が近いから色々変な人が居そうだけど。
生きてる人が一番怖い話
警察が赤の他人に教えてくれるわけがない。
(失礼だけど)
ほかの家族が一緒に住んでないから痴呆も見逃されてたとか。
軽い痴呆なら、普段は当たり前なこともポロッといきなり忘れちゃう。
なんというか寂しい話
事情があってそんな場所に住まなくてはならないにしても
この人たちの性格は悪くなかったようだし…
半島と富士の裾野の樹海は離れてる。
君、西日本の人?
孤独な老人問題は、都会だってどこでだって起こりうる
この時点で嘘松
うちの親が公務員だったから漏れ聞いて知っているけど、そういう地区があるという話は周囲から出なかったし、同和教育なんか受けたことはない。……公然の秘密と言うやつかね
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