11/06/11
【芽殖孤虫(がしょくこちゅう)】(Sparganum proliferum)
人体寄生虫の一種。
「孤虫」の名は成虫が正体不明であることによる。そのため生活史も不明。はっきりしたことはわかっていないが、日本での感染報告例が多い。
摘出されたことのある虫体は数mm程度の大きさ。
主な感染症状は臓器の破壊。その際には胸痛や下痢などを起こすという。皮下で増殖すると皮膚が膨れるという。
幼虫のままで宿種体内で分裂増殖する。人の体内では成虫になれないためであるが、ならば他に宿主が存在するはずであるのに全く不明である。
不明な点が多すぎ、治療法は確立していない。
手術で取り出す以外にないと言われるが、分裂しているため実際は困難で、現在のところ致死率100パーセント。感染した患者を救命できた報告は無い。
さて、今から50年ぐらい前に、九州の天草というところに24歳の女性が住んでいたそうです。
この女性の下半身に奇妙なブクブクした皮下の膨らみが現れました。この膨らみは、徐々にですが、確実に増えて行きました。
誰も診たことのない不思議な膨らみに、意を決したある医師が、思い切ってメスを入れてみました。
すると……
膨らみは皮下に出来た水の入った袋で、中に長さ数cmの白いクネクネした虫が入っていました。
袋はたくさんあり、中にそれぞれ虫が入っている様です。
なんということか!!
早速、何という虫か調べられましたが、条虫(扁形動物)の幼虫らしいのですが、何の幼虫か、さっぱりわかりません。
この虫は、恐ろしいことに、幼虫でありながら、人の体内で分離して増えているようです。
日本で当時4例目、芽殖孤虫出現す!!!
どこから来たのか、幼虫は人の体内に入り、人固有の寄生虫でないためか成長せずに皮下をさまよい、そして自分の周囲に水の入った袋を作り、中で植物が発芽するように枝分かれして増殖し、増えた幼虫はまたさまよい増殖する。
治すには、一匹残らず手術で取らなくちゃいけませんが、すでに大変な数だったらしく、残念なことにその患者さんは亡くなってしまいました。
化け物……
ヒトを喰い尽くす虫と書きましたが、実際に人を喰っているわけではないと思います。
しかし、増殖する虫が全身を這い回れば、大変な臓器出血か臓器不全を引き起こすのは必定で、間違いなく命が危ない疾患です。
1990年、50年近い沈黙を破って、芽殖孤虫は忽然と東京に現れました。
さまざまな感染経路が考えられ調査されたそうですが、結局、虫の正体も感染経路もはっきりしないまま、今日を迎えています。
その後、報告はありませんが、次はいつどこでこの虫は現れるのでしょうか?感染経路が分からない以上、あなたでないと、誰も言えないのです……
殖孤虫、今の所「皮膚科」で見つかることが多いそうです。
虫さされ程度のポチッとしたふくらみで、赤みもかゆみのないのですが気になって皮膚科に行ったところ、芽殖孤虫であることが分かるといったケースが相次いでいるようです。
当然ながら皮膚科ではどうすることもでいないので、然るべき医療機関に送られるわけですが、それは皮膚科の医師が芽殖孤虫の症例を知っていた場合の幸運なケースで、ほとんどの場合は、何らかの虫刺されやかぶれなどと診断されてしまい、芽殖孤虫とは気づかないままらしい。
またそれ以上に、痛くもかゆくもなく、赤くもなってないごくごく小さな腫脹程度では、せいぜい市販薬を塗ったりするくらいで気にしない、気づかないという人がほとんどだろう。
寄生から増殖を始めるまで約三ヶ月、最近妙なポツポツができたという人はいませんか?
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ちょっと違うけど私の従妹がボランティアで南米だかに行った時のこと。現地の人に外に干したものは必ずアイロンかけてくれって言われたそうな。
ところが従妹はそれを忘れて直接Tシャツかなんか着てしまった。
実はその地方にはおかしな虫がいて、成虫が干してある洗濯物にタマゴを産む。
その幼虫は植え付けられた衣類から、人間の体温等で孵化し、人間の肉を食って成虫になるらしい。
そのタマゴを殺すためにアイロンかけろ、って言われたわけで。(ちなみに現地の人は黒人で肌が硬いから平気らしい)
従妹は後日、腕の下を妙な幼虫がはいずるようになったそうです。その虫は従妹の身体を食いあらして、つめで押すとぷちっと出てきたらしい。
結局殺虫剤入り塗り薬で直したらしいけどそんなこと焼肉やで言わないでくれよ…。
気持ち悪くて喰えなくなっちゃったじゃないか。
引用元:https://toki.5ch.net/test/read.cgi/occult/1307413449/
コメント
コメント一覧
と思う程度には腹黒い自覚ある。
たんすの角に足の小指をぶつけて、ショック死するのとどちらの確率が高いのだろうw
読んだ後躰中を虫が這い回る感覚がしてイーッ!ってなったわ
youtubeでも摘出する動画が何本もあるわ。
見ていると気持ち悪いけどちょっと快感もある・・・・かもw
もう手遅れだと思うが。
しかも寄生虫の数は多く、脳味噌の奥まで入り込んでいて手術不可能。
そのまま亡くなった…という人の話が海外である。
幼虫が分裂して個体を増やすとかしないらしい。
だいたい成体が見つかってないのに
寄生虫だから成体がいるはずとか
宿主がいるはずとか、
そもそも見当違いなんじゃね?
これはもう間違いなく異星人が埋め込んだに違いないな。
いわゆる昆虫じゃないからね
サナダムシさんも似たような増え方すんだよ(分裂じゃないけど、一節一節に卵持ってるので、無理やり引っこ抜いて取る節が破ける→卵が…という地獄絵図に)
前半と、後半の従妹の話題はまったくの別物だぞ
食用ガエルとかかな。
一昔前ならありそうだが、90年代なら他の経路かねえ。
南米にいる現地の人はインディオなんだけど義務教育受けたか?
引用
>遺伝子解析の結果、マンソン裂頭条虫に近縁ではあるが異なるものであることがわかっている。
>発症者には両生類、爬虫類の喫食経験者が多い事から両生類、爬虫類が原因となっている可能性を示唆している。
って普通に書いてあるぞ。
コロナといい、ゲテモノ食うようなキチガイはタヒに絶えろ
手術したら 腰回りにびっしりこの寄生虫がいて 手の施しよ
うがなかったんだって
その人は 普段から井戸の水を飲料水にしていたらしいんだけど
カエルや蛇が住み着くようなあまり綺麗な水ではなかったらしい
新聞に載ったから 衝撃過ぎて今でもよく憶えている
デスタン「うわああああ~!」
(ズキューン ズキューン ズキューン…)
なるほど、100%死ぬな。
寄生虫が人間に感染するわけでな
寄生虫より日本語の心配しとけw
中学生が亡くなったってよ 虫の名前は忘れた
感染源はかたつむり また、カタツムリを喰う鳥の糞からも感染するそうな
寄生虫は、多くの人命を奪って来ただけに生活環が分かっていないのも多いだろうね、結局興味の対象にならなければ、数多くの人命を奪っていなければ動かないのだから。
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