抽象

10/02/04
学生時代の話です。

友人Aの部屋に行くとガラス瓶が9つ置いてあった。

1つの瓶には凄く大きなゴキブリが1匹、1つの瓶には大きなムカデが2匹、他の瓶には名前の知らない大きな虫が数匹ずつ入っていた。

1匹ずつ入っている瓶には文字が書かれた紙が入っており、複数匹入ってる瓶には入っていない。

瓶の中に入った紙には知り合いBの名前が書かれた紙もあった。


その内に1つの瓶で共食いが始まり、

「飼っているのなら共食いする前に餌を入れてやればいいのに」

と言うと

「共食いさせる為に餌をやらないんだ」

とAが言った。

1匹だけになるとAが誰かの名前を書いた紙を入れた。なぜ紙を入れるのかは聞いても教えてくれなかった。

後日、Bが授業中や放課後に奇声を上げ妙な行動をとるようになった。

「虫が入ってきた」

と服を脱ぎ出したり、叫んだりするが虫はどこにも見当たらなかった。

そのうち、Bは殺虫剤を持ってくるようになって周りに撒いたり、Bの周りに置くタイプの虫除けを置くようになった。

Bは水から虫の卵が入ってくると言いご飯を食べず風呂も入らず、寝ると虫が食べに来ると言って眠らずやつれていった。

その後、Bは学校を休み入院した。

もしかしたらAの瓶に関係があるのではないかと思うと凄く怖い。



176:10/02/04(木)01:26:17ID:T52kN3ga0
虫を共食いさせて行って最後に残った一匹って・・それもろ蟲毒(こどく)じゃん。

立派な呪いの一つです。


引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1266716536