640:17/08/16
幽霊である確信が持てないので、このスレに投下。
今年、関東の避暑地に小さな別荘を建てた。
山の中で周囲に人家はないが、1軒だけ遠くに緑色の屋根が見えたので一応あいさつしておくかと、着工前の4月に俺達夫婦と棟梁(とうりょう)の3人であいさつに行った。
住んでいたのは80代の老夫婦で、東京からのIターン組。
奥さんはひどく痩せていて、今は体調を崩しているそうだが毎週、子供達が交替で東京から来てくれるので、通院や生活面は問題ないんだと御主人は言っていた。
別荘は7月に完成し、今度は俺と棟梁の2人でその家にあいさつに行った。
ピンポンと同時に(まるで待ち構えでいたように)ドアがパッと開いたが立っていたのは奥さんだけで、狭いLDKに御主人の姿はない。
奥さんは、まあ別荘ですか……お幸せですねえ……と、4月にあいさつした時と全く同じ言葉を3回ほど繰り返しただけだったので
「少しボケてるのかな?」
と棟梁と話しながら帰った。
ところが、だ。俺と棟梁があいさつした1週間ほど前に、その奥さんは亡くなってたんだよ。
御主人は葬儀のため帰京していたので、俺たちがあいさつした日に「その家は無人だった」と、あとで地区長さんから聞いた。
「自分は留守中の見守りを頼まれていたから、絶対に間違いない」と。
でも、天気のいい真昼間に60㎝の至近距離で会話を交わして菓子もじかに手渡ししてるし、幽霊だという実感が全然わかない。
奥さんは年齢の割に背が高く、彫りの深い特徴のある美人顔なんで俺と棟梁の2人して別人を見間違えたということはないだろう。
奥さんは青白くて元気がなかったけど、それは4月に会った時もそうだったし全然透けておらず、足だってちゃんとあった(と思う)
こんなにハッキリした幽霊がいるんだろうかと、逆にモヤモヤするよ。
643:17/08/16(水)23:29:43.31ID:kAacLyZT0
手渡したお菓子は家の中にあったのかな
やっぱり49日過ぎるまでは成仏できないのかな
647:17/08/17(木)00:55:57.30ID:iQmeg/x10
奥さんがお亡くなりなった日と、640が行った2回目のあいさつの日との前後関係は間違いないんですよね?
待ち構えていたようにドアが開いたという辺りも、文字で見るだけに今一つピンと来ないがつまり応対が不自然だったということですよね。
どうして640が来るのが分かったのかとか・・
もう一度じっくりと思い出されてみて、他にありませんか?不自然な点。
興味深いと言えば不謹慎かも知れませんが、こういう不可思議なことってあるんですね。
649:17/08/17(木)01:03:51.04ID:OubqxbxB0
同じように引越し直後菓子折り持ってって対応してくれた奥さんが実は亡くなってた・・・・・・て話をどっかのまとめで読んだなぁ
こういう場合菓子折りがどこに行ったのかが気になる。玄関先にぽつねんと置かれてたりするんだろうか
引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1499224290/
コメント
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つまり奥さん死亡の犯人は…
どっちも健在だけどw
でも奥さんが留守宅でボケボケで置き去りのままでは、お葬式やっても意味ないような
あれ幽霊だったんじゃってことがあるしね
そのときはいるのがリアルだから気づかないけど
幽霊になっても呆けたままというのが少し悲しいが
と言っていた次の日にそのおじさんの葬式してた。
後で聞いたら、おじさん倒れて入院してて意識不明のまま亡くなったんだと…
ちゃんと挨拶したのよ〜って言ってたなぁ。
手渡したお土産は、床に置いただけ
会話したは、数秒そこにいて何となく帰っただけ
ただ、カギはどうしてたんだろう?
人の想いもある種の電波みたいなもので、受信する人の感度が良ければ違和感無く嵌れる
頂いたお菓子はスタッフがおいしく頂きました。
食べたかったというよりは
条件反射で「あ。これはウチにも来る。対応しなきゃ」ってところじゃないかな。
用事があってたまたま単身で別荘に来てた親戚の方だろうね
偶然であい我が家に連れてきてお茶をふるまい一寸席をはずして戻ってきたら従兄弟がいなくなってた、と。何故か従兄弟が座ってた座布団がお茶で濡れていた。そのあと従兄弟が数年前に
他界していた事がわかったそうです。出会った時まるで生きている人そのもので全く疑わなかった
そうです。
家族構成を知らないで決め付けるのは早計
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