17/06/20
うちの実家はとんでもない山奥の村なんだけど、子供の頃に山菜採りや釣りでさらに山奥まで入ると、球状の霧の塊が浮かんでることがあった。
ぼんやりしたものじゃなく、ドライアイスの煙みたいな、向こう側が全く見えないくらいの濃い霧の塊で、直径は2~3メートルくらい。
ブナの大木の下とか、生い繁った木の下とかの薄暗い所に浮かんでて、ずっと球状のままモヤモヤしてた。
近くまで行ってみたかったけど、それ以上になんか不気味で怖くてそれを見たらすぐ家に帰ってた。
祖父に
「俺もおまんたの歳の頃に何べんか見たが、まだおるんか」
と言っていて、あれは何?って聞いても、
「わからん、けどまぁ近づくな」
言っていた。
父親も
「俺もガキんときは見たが、そういえばいつからか見なくなった」
と言っていた。
高校からは下宿生活でそのまま就職した事もありすっかり忘れてたけど、
連休で実家に帰った時、ふと思い出して渓流釣りのついでに、あの球状の霧があったら写真に撮ってやろうと実家に帰るたびにカメラを持って山奥まで釣りに行ったけど、1度も見れずにいる。
587:17/06/20(火)16:52:35.74ID:23CY/ay80
心が汚れてきたんだろ
583:17/06/20(火)13:43:03.91ID:+LP2ibskO
家族三代揃って子供の頃しか見ていないというのが興味深いね
霧状で山奥の話なのもあるせいか神隠しの原因になる存在に思えて怖い
584:17/06/20(火)13:49:36.94ID:rB48w0IC0
五十嵐大介の魔女って漫画にそういうの出てきたよ
ジャングルの密林の中に濃い霧がただよってたら、それは強い精霊だから近づくなって原住民が話してるシーンがあった
たぶんそう言うものなんじゃないかな
おまけ動画
引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1494952815/
コメント
コメント一覧
昆虫かな
親子三代ならまず何かの見間違いでもない。
常にその辺りにある、若しくは居る、のだろうけど、子供の目にしか映らないのが不思議だ。
一緒にいた知り合いにも見えてたし、目を閉じて開いてを繰り返してもやっぱりいました。
自然の神様か精霊みたいなものだと思っています。
昔住んでた山にいた。
悪いものでは全然なくて、出会えたら光栄な存在だと思う。
最初見たとき一瞬驚いたけど、すごく親しみを向けてくれてるのを感じたから恐怖は無くて、消えるまで一緒にいました。
別の知り合いが来たときには消えてました。
一週間後、その場所には若い女性の他殺体が捨ててあったが、その後はその場所が怖くなくなった。
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