12/07/14
数年前の冬の話。
うちの近くにでっかいマンションがあるんだけど、そこの廊下に白いワンピースをきた人がいた。
(性別不明。女性っぽいけど、男の子のようにも見えた)
ずっと廊下を左から右、右から左と歩いていて、時おり1つの部屋の前でドアスコープから部屋の中を除いたりドアノブを触ったり。
廊下の端は建物の構造的に見えにくいけど、階段があるらしくて廊下の端まで行ったその人はたまに消える。
たぶん下に降りて行ってるんだろうと思ったから、
「ああ、鍵なくて締め出されちゃったんだな。家の人、早く帰ってくるといいな」
なんて思ってたけど、その数日後にたまたまそのマンションを見に行ったら廊下の端なんてなかった。
階段はマンションの端ではなくて中央についているタイプで、廊下の端は行き止まり。
よく考えたら寒空の下、なんであそこでウロウロしていたんだろうと思うと少し怖くなった。
さらに、数日後再びそのマンションの前を通る機会があったんだけど、いくら探してもそのマンションがない。
マンションは確かに存在していたし、ワンピースを着た人を見たのは数週間前だから解体工事で消えたわけでもないはず。
おっかしいなあ、と思っていたら、その数日後にまたマンションが復活していた。
今でもそのマンションはある。
もうワンピースの人は見ないけど、あの人が生きていても死んでいても怖いなあと思った体験でした。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1323858057/
コメント
コメント一覧
在る物を認識できなくなったり、逆に無い物が見えたり(幻覚)してるだけや
そもそも見ているものは脳の中で作られてるからな
下見も大切だしね
それ
このケースは早急に受診するべきとしか
別の場所を記憶違いして「周囲の建物がこの前と違う」
みたいな勘違いはあり得る。
自宅から見えるのなら消えて探した日にも自宅から確認すれば良かったのに
近くに行った時だけだったのか自宅からの遠景でも同じだったのか
消えている数日間そのマンション敷地はどうだったのか更地かそれとも他の建物とすり替わってたのか
異変を感じた時こそ信憑性を高める傍証収集の必要性を感じる
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