
12/06/15
彼はエレベーターの管理、修理をしている。
ある日、病院のエレベーターが故障して止まってしまった、と連絡を受けた。すぐに車を飛ばしたが、到着した時には2時間がたっていた。
現場へむかうと、人だかりがしている。中には看護婦が閉じ込められているらしい。
「大丈夫ですかあっ!」
彼が呼びかけると、おびえた女性の声が返ってきた。
「出してください。はやくここから出して!」
がんがん扉を叩く音がする。
「待ってください。今すぐに助けます」
道具を並べ、作業に取り掛かった。
「扉から離れていてください!」
と叫ぶ。
「はやくはやくはやく!」
がんがんがんがんがん!!
「扉から離れて!」
彼はもう一度叫んだ。
がんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがん!!!
扉は狂ったように内側から叩かれている。ちょっと尋常ではない。パニックになっているのだろうか…。
周りの人も不安げに顔を見合わせている。見かねて院長が扉に近寄って、怒鳴った。
「扉から離れなさい!危険だから!」
「離れてます!!」
女の悲鳴のような声が聞こえた。
「暗くてわからないけど…ここ、なにかいるみたいなんです!」
彼はぞっととした。じゃあ、今目の前で扉を殴打しているのはなんだ?
つとめて考えないようにして大急ぎで作業にかかった。
扉を開けたとき、看護婦は壁の隅に縮こまり、しゃがみ込んで泣いていた。彼女いわく、電気が消えた後、何者かが寄り添って立っている気配がしたという。
気配は徐々に増え、彼が来る頃には、エレベーターの中はそいつらで一杯だったそうだ。
引用元:https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339692247/
コメント
コメント一覧
病院って担架が入れる大型エレベーターは今でもS社が多いんだよね
同じこと思った。
エレベーターの事故は人命にかかわる場合があるし、その施設の業務に差し障りがある事も考えられますから、最寄りの管理会社に委託するだろうし、管理会社の方でも、最短距離にある支店や営業所から人員を送ると思います。
そう考えると、この話の真実味は薄い。
閉所や暗所恐怖症の霊もいるだろう
管理会社の最寄りの営業所から出して2時間掛かったんだろ
そんなの珍しくないよ。各都道府県に営業所があるわけでもない、潤沢な作業員を抱えてるわけでもない
東京ですら大きな地震の後に作業員の不足で何時間も待たされた事例は少なくない
もう、ここはへそ吉が一杯いるから君もういいよ。君が一番つまらないし
とりあえず外へ出ろw理由が判るぞw
せまーい世界で他人にイチャモンつけて自己満足してるならそれでも良いけどね。
某エレベータ会社では支店が四国に無く、トラブルの際は広島からフェリーで上陸
高知の方になると到着までほぼ半日。緊急なら四国にある外部のメンテ専門会社に依頼してた
呼ばれて飛び出て2時間は都内でも普通だと思うよ、救急や消防のように常に待機してるわけじゃないし
ググって驚いたわ。大手ですら点在レベルだもの
最初の「彼はエレベーターの管理、修理をしている。」のふわっとした一文。
現場の出来事はセリフ込みで細かいのに上の一文で体験談でもないし稿者との関連性、話の出所が分からない噂話かすら怪しいのが分かる。
一応到着時間にリアリティあるなら何処からか拾ったネタを弄ったものだろう、話が尻切れトンボだけど。
その時点で本当か嘘かなんて、些細な問題ですらない。
お前の方が必死だよww
目にしたものを捏造認定しないと死んじゃう病気なのかよww
徹頭徹尾、ただの思い込みww
わかる。「知り合いに聞いた話」と言って語られる会談話は創作が多い。
自分の体験と言って嘘つくのはバレたとき自分に責任が行くけど、知り合い(架空の人物)から聞いたことにして保険をかければバレても自分も被害者だと言える。
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