10/06/05
俺、電気炉ってところで働いてるんだ。
100tの鉄屑・ニッケル石とかを電極から出るアークでバンバン溶かすの。1600度になる。
今、ゴミの分別ってめんどくさいでしょ?現場ではいつも炉体に投入して処分してる。傘も、TVも、原付バイクもね。
全てが溶けて真っ赤な溶鋼(ようこう)になる。
湯を出す時は炉体を傾動して中の溶鋼をクレーンで吊ったでっかな鍋に入れるんだ。
少し前、炉体から湯を出す出鋼口って所が詰まったんだよ。炉体がかたむいたまま出鋼口の詰まりを力任せに除去しようとして転落。
全てを溶かす溶鋼がたっぷり入った鍋の中へ消えていった。
沈んだと思った瞬間、体内の水分と高温の溶鋼が反応し水蒸気爆発。溶鋼に混じって体が破片が四方に飛び散ったよ・・・みんな怖くて必死になって逃げた。
クレーンの人は鍋吊ったままだからどうすることも出来ず運転席で泣いてた。
爆発と消火が収まって警察呼んで遺体確認は出来るか?って聞いたんだ。俺たちは出来るはずが無い無理だって言った。
鍋の中の溶鋼はガチガチに固まってて鍋と同化してる。中身を細かく確認するには大掛かりになる。なんせ80トン近くはあったし。
溶鋼と一緒に飛び散ったハズであろう肉片も溶綱と混ざっていろんな所にへばり付いてる。
そしたら遺族が
「この中にいるんですね」
と凍りきった鍋の中を指差した。
「この固まった湯の一部を下さい」
って言うんだ。
俺たちはランスジェットって言う機械で溶鋼を切断。
どうするかと思ったら
「主人の遺体だと思って処理します」
って言うんだ。
それを聞いて俺たちは、その黒く焦げた鉄の塊を綺麗にみがいてやった。
もともとステンレスになる物だったから表面を磨いてやれば綺麗なステンレスになった。
それをまるで本当に遺体を扱うかのように火葬場で火葬。
当然、火葬場ごときの火力で溶けるはずが無く、遺族はそのステンレスの塊を遺骨として自宅へ持って帰った。
今日、遺族の方の家に行って来たんだ。サビずにまだピカピカだった。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1358015297/
コメント
コメント一覧
屑鉄じゃないんだからさぁ
映像があるのかと思ったわ
鉄なんてわずか数%の炭素で柔らかい純鉄から硬い鋼に変わるのに、ゴミなんて入れるわけがない
それに、鉄の塊の重さを知らない、創造力の欠落した空想話だ
鉄は水の8内の重さがある
2リットルペットボトルサイズで16kgある
骨壺サイズだと20~30kgある不燃物を火葬場で燃やせるわけない、拒否られるわ
自分が聞いたのは、厚い夏の昼休みに冷たい釜の中で昼寝してた奴が、午後の作業が始まっても寝てたら、上から溶けた鉄を流し込まれて死んだ。冷えた鉄の成分を調べたら調度人間一人分程度の不純物の混じった鉄だったとかで、遺骨を取り出す事は無理だが、その鉄塊をレンガ状に切断して遺骨代わりに遺族に渡したという話。
炉体にゴミなんか入れたら不純物が多すぎて規格内に成分が収まらなくなる。
捨てるならノロと言われる不純物を流すための鉄製の大きな入れ物の中
上の冷えた釜がどうのってのもありえない
夏の製鉄所の中に冷えた釜とかありえない
物語を素直に読めない糞ニート↑が溢れてますが、自分は素直に楽しく読ませていただきました。
遺族の方、お察しします。
へぼ吉でした(*´꒳`*)ありがとう。
1・ある日、父ちゃんが爆発した。
2・冷えた父ちゃん
3・ピカピカ父ちゃん
4・父ちゃんがさびた
工場、工業系は割とよくある事故だろうなぁ。
それに比重が違っても、力任せが外れれば勢いで溶鉄被るぞ
低知能評論家は、また秋田ヘイトカスのアラシどもか?
やいへそ吉!わいの真似してコメントすんなやカス…文句を言ってすいません。
へぼ吉でした(*´꒳`*)ありがとう。
葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』。大正末期の短い小説です。多分これでしょう。
ダム建設現場で働く男が、セメントを詰めた樽の中から箱を見つけ、その中に手紙が入っていました。手紙の主はセメント会社でセメント袋を作っている女工で、彼女の恋人のセメント製造作業員が機械に巻き込まれて粉砕され、セメントに混ぜ込まれてしまった事、「彼」がどのような現場で何に使われようと自分にはどうするすべもないが、もしあなたがこの手紙を見つけて読んだら、「彼」がどこで何になったのか、ぜひ教えて下さい、等々書かれていました。
手紙を読んだ男も極貧の生活で、妻の腹には7人目の子供がいました。
鋳造関係で働いてた知り合い居るけど、昔はちょっとしたゴミを投げ入れる事があったらしいよ。
品質管理に厳しくなってからは無いらしいけど、中国とかじゃ今もやってるだろうね。
ただその場でおたおたしてただけなのに
へそ吉もどきがこんなにwwww
タイトルでターミネーター2を思い出しました(*´꒳`*)アイルビーバック♡へそ吉でした!(*´꒳`*)ありがとう。
お疲れ様でした。
安全帯をしない現場も多いですよ。
あと、玉置浩二。
ふと999の人間ネジが連想された
ども、へぼ吉でした(*´꒳`*)ちゅ♡
亡くなった人の為にも、もう少し重要な経緯を詳細に
いきなり過ぎだわ
さすがにあり得なさすぎて入れない方が良かったな
高炉とは違う
鉄の融点は1538 °Cですよ?
投稿者の記憶というフィルター越しなので
読んて結構インパクト受けたのに思い出す機会なかった。ありがとう
んで、労災認定時に事故例を眼にする機会があったんよ。一覧で重大事故内容が書いてある。嫌なのが有ってさ。
「マヨネーズのタンクに落下して溺死」「サイロ内で砂糖が崩れて埋まり窒息死」・・・ぎゃー。
水蒸気爆発せず、単に溶けて何も残らない。作業員が一人減っていて、状況証拠のみ。
60-100tonの1チャージでたかだか人一人分のP(リン)が入っても、化学成分に何の有意性ある影響はない。
品質の良いロットになった、何て半分冗談で言われたけど。
グレードがあって、再生の鉄もそれはそれで鉄骨に整形し直してまた現場で使われるのさ
再生の鉄はダメならダメだって設計図に書いてるから
規格が決められているんだから。
日本人とはとても思えないw
日本じゃなくてロシアの話だけど
菓子工場の作業員がキャラメルソース作ってる釜に転落して
亡くなったという事故が先日あったのだそうで…
人が落ちたところは組成変わるからその部分だけ切り取って製品にするのに
susにバイクとかの異物混ぜたら論外だろ
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