目
18/03/04
仮題 失明寸前

懺悔話です。

大学生の頃、僕はある輸入食材店に通っていて、そこの女性経営者(20代後半の人妻)と仲良くなりました。

とはいえ、相手には旦那さん(薄いサングラスをかけてます)がいたため、距離を置いた友人としての付き合いです。

「大事な話があるの…」

数か月ほどして、彼女と夕食をしたときに、旦那さんがひどいDVだったこと、また、交通事故で先日死んだことなどを聞かされ、そのあとに男女の関係になりました。

彼女はお金に余裕があるのか、腕時計など高価なプレゼントもいくつか頂きました。

付き合って2-3週間ほどでしたが、近くにいるとき、彼女は僕の目のあたりをゆっくりマッサージします。

「目は疲れやすいからいたわらないとね」

と言いながらまぶたの上を強めに押すのです。少し痛いくらいに。

その後、旅行したいというので2人で旅行に行きましたが、旅行先のホテルで彼女は発狂しました。

緑人間や悪魔の集団が見えるらしいです。天使がラッパを吹いて時間を細分化するとか、床から人面(?)が溢れるとも言ってました。

僕は部屋に軟禁されましたが、すきを見て脱出しました。

その後、いろいろありまして、彼女は精神病院に入院となりました。

実は旦那さんは死んでいなくて普通に生きていました。単身赴任だったようです。関係者に話を聞くとDVや交通事故というのは彼女の妄想(?)でした。

ただし旦那さんの右目は以前に家庭内事故で失明したらしく、その事故というのは奥さん(彼女)が

「空の天使がその眼を潰せと命じた!」

という理由で、就寝中に目に爪を突き立てたとのことでした。

彼女はお店のお金も持ち逃げし、カードの限度額も越えて多重債務になっていた状態ということもあり、僕は頂いた分のプレゼントなどを返却しました。

その後、僕は人間不信になり、生きるのに疲れたので複数の薬を飲んでいます。

事件後は僕の目の周りに浅いひっかき傷が見つかりました。

いつのまにか傷がついていたようですが、失明しない分だけ助かったと思っています。


投稿者:人間不信