07/07/03
会社の60才になる上司に聞いた話です。(上司は現場から叩き上げの人)
20代の頃、九州のとある山奥の現場に入ったところ、当時の現場監督の命令で近隣の民家に工事の説明をしに行くことに。
民家といっても山あいの部落で(集落、という意味です)民家はポツンポツンとあるような地区だった。
上司は地図を見ながらある家を尋ねた。玄関に入り家人に呼びかける。
「ごめんくださーい〇〇建設ですがー」
家人の返事がある。
「はーい」
そこまではよかった。
その家は古い家で玄関すぐに土間があって上司は土間に立っていた。
畳、つまり部屋に上がるには膝くらいの高さを上がりこむようになっている作りだったらしい。上司の足元で何か動く気配がした。
チラとその足元に目をやるとその上がり口には鉄格子がはまっていた。中は薄暗くよく見えない。
変わった作りだけど犬でも飼っているのかな。
家人が出てくるのを待ちながらもフッとその格子を覗き込んだら鉄格子の奥には薄汚れた若い女が中にいたそうだ。
女がその中でこっちを見ていたんだとか。
上司は腰が抜けるほど驚いたが家人が出てきたので平静を取り繕い、工事の説明を慌しく終え逃げるようにその家を出たらしい。
後で考えるとどうやら精神障害者のようだったと。当時は田舎ということもあってそうするしかなかったのだろう、とも言っていた。
作りは半地下のようになっており畳か何かあったような感じもするが鉄格子が異様な雰囲気で、今でも忘れられないと語ってくれました。
場所は今でも覚えていて村か町のつく集落だったけれど今では合併で市になった場所でした。興味本位でグーグルアースで見たけれど本当の山奥でした。
いまでもその家はありますかね、と聞いたらどうだろうな~って笑ってました。
これが私の最近聞いた恐い話です。
いまいちだったらすんませんorz
引用元:https://2ch.live/cache/view/occult/1181521657/
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玄関の上がり端(はな)に牢屋? いくら何でも、そんなすぐ人目につく場所に障害者を入れておくでしょうか? 地元民だけで交流してよそ者を一切入れないというような閉鎖社会ならまだしも、話を読む限りではそうでもなさそうです。おまけに家人も、目の前(目の下)に閉じ込められた人がいるのに平気で上司殿に応対したとは……。
この話は全くの創作か、さもなければ私の思いも寄らない世界が現実にあるという事ですかね? もしこれが「事実」であるなら、投稿者殿も、自分のできる限りもう少し突っ込んだ内容を書いてもらいたいと思いました。
35点
いくらなんでも玄関先には作らない、勝手口とか、離れのとことか
山沿いの家だと崖側の段差の一段下とか、あまり人目のつかない所に作ってたよ
よってこれは聞きかじりによる創作
俺が知ってるだけで3軒座敷牢有る家有ったな使ってたのは一つだけだったけど
精神的にアレなヒトが蔵に押し込められてんのはあったわ
夜中たまに窓から顔出してて
目が合うと大声で歌唄ってた
あっこで上見たらアカンて言うとるやろ!(怒)
って周りのオトナのヒトには言われてた
実は著名な建築家による快適な地下空間
来客者にもすぐに気付ける親切設計
吹き抜け2階から見下ろす家の逆バージョン かも?
30年前どころか、こないだ事件あったじゃんか・・。
なんということでしょう・・・
座敷牢の魔術師による粋な演出が随所に散りばめられており
その華やかさは見るものを魅了してやみません
こないだの奴は両親がキチだろ 全裸でハムスター生活とか
元同級生曰くみすぼらしい格好なだけで普通の子だったらしいし、
小学生の頃の写真みるかぎり精神障害者系ではなく可愛い顔立ちだたぞ
普段は大人しいが一端暴れると全裸で村中走り回ったりしたのでそういうときは中に入れられたらしい
こどものときに実際に見ていた親戚から直接聞いた話だ
山奥の集落は近親婚が多いから、しばしばアレな子が産まれる。
場合によっては、男の客人をもてなす為とか金銭を貰う為に、そのアレな娘を、閨の相手 として宛がっていたらしい。
若い連中はネットで何でも知っている気になっているみたいだが、ネットにも載らない闇なんて腐るほどあるからな?
この話にしたって、ちょっと家の作りには疑問は残るが、確かにあり得る話なんだよ。物を知ってればそう思える。
創作認定する風潮はやめにしないか?
うちの親父が元から癇癪持ちだったんだが、
認知症を患ってから駄目な方向にパワーアップしたもんで
可能なら座敷牢に放り込みたい
しかも田舎じゃない上に家の外
滅多に外部の人間なんて来ないし、交番もなけりゃ、 警察もわざわざそんな所に巡回なんて来ないし。
そういう場所が日本には結構あるからね。
俺は創作ではないと思う。
ど田舎だろうと郵便屋ぐらい来るし、お化けでも見たんじゃないの
・座敷牢の格子窓が玄関にあるような家、地域があるかどうか?
だろ?
「座敷牢、監禁がないと思ってんのか?馬鹿なのか?」と批判している奴は池沼なの?
元々は外には出せない、けど殺せない人を座敷牢に入れるわけ
生き物や小動物をむしかごやケージで飼う感じよ
世間の目に触れさせたくないから人目の付きにくい場所に設置するんだ
けどこれはほとんどは裕福な家の場合よ
投稿者の話だと僻地で外の人間の出入りも少ないような場所、世間体を気にしない地域ならありえると思う
自分は海側の人間だからかもしれんけど、山側の人間は少し纏っている空気が違うね
あとはいたずらをして罰として閉じ込められた時にたまたま出くわしたか
昔は土間の脇に犬や牛の寝床を設置する家があったんで座敷牢と思ったんかもしれん
100年前どころかつい先日あったよ
そこには、芋なんかを入れておいて、雪の日にもすぐに取り出せるようになってるのね。
そこを改築すれば、座敷牢的空間は十分に作れるよね。
他に考えられるは家の下に作った防空壕跡かな
うちの防空壕は爺ちゃんと曾祖父ちゃんが掘ったんだけど、家族四人+食料が入れるスペース×2あった
戦後は一個埋めて、残ったほうが梅干し置き場→子供の勉強部屋→爺ちゃんの趣味部屋に変わっていった
夕飯時になったら、爺ちゃんがそこから梯子使って出てきたの思い出したわ
ってだけだったりして。笑
だけど玄関先から覗けるような所にはふつう作らんわな
・・・そういう閉じた地域ってのは、あるかもね。
じゃあ昔はどうしてたかといえば間引きや、こうした座敷牢なんだろうな。中には大した障害じゃない人もいただろうし偏見や差別的扱いをされていたと考えれば気の毒だ。
うちの母は東北の農家出身だけど、
蔵の中に作ってある家は何軒かあったらしい。
暴れて手におえない障碍者を閉じ込めておくとか。
今は知らないが(母は田舎暮らしが嫌で都会に移住した)実際に使ってたところも
あったんじゃないかとは言ってたなぁ。
僕も比較的最近にこんな身近にもあったんだってもの見たもの。
戦前ぐらいじゃわりとあったのかもよ、障害者なんかが生まれたら人知れず隠しておく風習が。
今なら親は速攻で逮捕、刑務所行きだろうけど、その人たちももう死んじゃってるし。
知的障害で会話もできないし、体力低下、四肢廃用でほぼ寝たきり全介助状態で。
なんとかしてって言われても知らんがなとは思ったけどね。
そんな僕は個人病院の院長をしている。
奥の間って一番奥の窓がない部屋とか蔵がある家には蔵でしょ
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