ピエロ
17/12/13
読みづらいと思うが体験を。

1つ目が5歳の時。

祖父母の家(数年前に中古で購入した)のリビングで両親が迎えに来るのを待っていた。

時間はたしか17時くらい。一人で遊んでた。(ばあちゃんは昼寝してた)

そうしたら廊下の方で変な音がして、見たらドアのすりガラス越しに、廊下を走る白い足が見えた。

ビビってばあちゃんを起こしたけど相手にされなかった。

2つ目は8歳の時。

うちのじいちゃん、なぜか道で色んなものを拾ってくる。イヤリングとか、ゲーセンのコインとか。

その日はピエロの人形を拾ってきた。結構大きめの人形で、拾った時は雨が降っていたにも関わらず綺麗だった。

私が喜ぶだろうと思って拾って来たらしいが、私はその人形を見た瞬間、身の危険みたいなものを感じて泣いた。

それでばあちゃんが押入れにしまってくれた。

なのに押入れから出していないのに家中の至る所に、人形についていたスパンコールが落ちていて、かなり怖かった。

それからすぐにじいちゃんのガンが見つかった。健康だけが取り柄のじいちゃんはかなりこたえてた。結局胃の2/3を切除することになった。

同時期に生まれた妹は原因不明の痙攣を繰り返してしばらくICUに入ることに。

極めつけは、祖父母と同居している叔父の両脚がとつぜん腫れて歩けなくなった。病院でも原因がわからず、激痛があって仕事にも行けなかった。

ここで母が最近の不幸はあの人形のせいでは?と思い、じいちゃんに人形を捨ててくるように言ったらしい。

何を思ったか、じいちゃんは当時勤めていた飲食店の更衣室に人形を置いて来たらしい。それから1年もせずに店は潰れて、それきり人形の行方は分からない。

人形を捨ててから嘘みたいに叔父の脚は良くなり、妹も痙攣を起こさなくなった。じいちゃんはあれから15年近くたつけどガンの再発もなく元気。

ちなみに祖父母の家の白い足はつい先日も見ました。笑

なんと家族ほとんどが見た事があるようで、最近母から聞いて驚いています。でも特に害は感じないのでそのまま。

長文失礼。


投稿者:ビリー隊長