ゴミ
13/07/22
もう20年以上も前の話だけど。まだゴミ袋が黒かった頃の話。

マンションの敷地内にゴミ捨て場があって、本当は朝出さないといけなかったのかもしれないけど、昼でも常にいくつか捨ててあるような状況だった。

自分も、出掛けにそこにゴミ捨ててくのが習慣だった。

その日は、授業はなくて、バイトに行くため、昼の3時ごろだっけかな、に家を出た。

ゴミ出して、エントランス抜けて、道にでてほんの数歩。

「あ。〇〇忘れた」

って!きびすを返してすぐに部屋に戻ろうとした。急ぎつつも、ゴミ置き場を何気なくちらっと見たら、なぜか自分がさっき捨てたはずの袋だけがない。

「えぇぇぇぇぇ?」



246:本当にあった怖い名無し:2013/07/22(月)15:44:38.55ID:ublHOd8V0
いちいち憶えてんのか?と思われるかもしれないけど、そん時は、たまたま憶えてたんだよね。

他のゴミの上に積んで、「崩れ落ちないかな?」って確認したから。

時間にして、ほんの30秒くらい。

そのゴミ捨て場、隣家からも塀を乗り越えて侵入しようと思えば、物理的にはできなくはなさそうだけど、時間的に厳しそうだし…ということは、他の住人??

当時はまだそんな言葉なかったけど、今でいう、ストーカー???

それからほどなく引っ越したので真相も結末もなにもないけど、とにかく不気味な体験だった。

…心霊がらみじゃなくてすいません。