09/07/23
友達に聞いた話。
俺の友達は昔、家族で仲の良い家族と一緒にY県の川沿いにあるキャンプ場に行く事が恒例だったらしい。
そのキャンプは友達が小学校低学年ぐらいから続いていて、毎年深くて綺麗な川で仲の良い家族の子供と泳いで遊んでいたという。
その川は水深が7~8mと、かなり深いが水が綺麗なので底がよく見えたようで、昔から底には10tトラックの古タイヤと金属でできた箱が沈んでいたのが毎年印象に残っていたらしい。
それから年がたち、中学生になった友達が恒例のキャンプ場で箱には何が入っているのか気になり、昔は深すぎて無理だったタイヤの横の箱を取りに潜ったそうだ。
川から上がって箱を見ると、コケは生えていたが少しサビていただけの小さな南京錠がかかった金庫だった。
もしかしたらお金や貴金属が入っているかも、と考えた友達はなんとか金庫を開けようと四苦八苦し、どうにか南京錠を壊して開けてみると中には水と生きた鮎が4匹入っていたという。
サビによる穴はなかったし、何年も前から川底にある金庫なのでカッパの金庫だったんじゃないかなと思ったそうだ。
コメント
コメント一覧
海女に弟子入りしたらいいのに
「南京錠」の据え付け金庫って見たことが無いから、手提げ金庫かも
(あくまでも、個人の見解w
下の方はものすごい急な流れ(もしくは渦巻き)になってる場合が多いから簡単に流される
泳ぎに自信ある者ですら簡単に土左衛門逝きだ
本文の感じからすると魚が中に潜り込めそうな隙間は無さそうです。ついでに鮎は「岩に生えた水苔」しか食べない魚。
ホントに河童の金庫だったのかな?
( ̄◇ ̄)
実は金庫はカモフラージュでタイヤの中に金銀財宝が入っていたんじゃよ。
てか、たとえ空気無くてもタイヤだったらなんとなーく浮いてそうなのに、岩か鉄みたいに沈んでるから変には思っていたんだ。orz
色々と無知すぎる...
元ネタバラしちゃラメェ!
自衛隊のオヤツかもしれないw
古タイヤって見ただけでこれは10tトラックのだって分かるものなの?
あからさまにデカイ
江戸時代農作業している男のところにカッパが来て、着いてきて欲しい動作をする。とても低姿勢。
なんだろ、と着いていく。道々カッパはこっちをみて、すまなさそうな顔をしている。
川に着き、潜っていく。
う~ん、と躊躇するも、覚悟を決めて一緒に潜ると、川底で岩が崩れて子カッパが下敷きになって動けなくなっている。その周囲には何匹もカッパがいて困っている。
なるほど、これかと思って頑張って岩を持ち上げて子カッパを助けてやったら、助けを求めに来たカッパにとても感謝された。
すると夜、家の前でごそごそ音がして、戸を開けてみるとお経が置かれていた。
カッパのお礼かとお経を仏壇において毎朝拝むようにしたら、奥さんに子供が出来るようになって子宝に恵まれた
そんな話を聞いた。
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