13/10/17
昔、電力会社の下請けで作業員してたんだけど、その時に聞いたちょい怖な話。特定避けるために、少しフェイク入れてます。
前提知識として、各家庭に電力を配る配電用変電所ってのは小規模で無数にあるから、普段は人がいないんだよね。
しかも、建物はコンクリートの打ちっ放しで、築30~40年のものがゴロゴロ。薄汚れてるし、建物内も暗くて、サイレントヒルの廃病院みたいな雰囲気。
特に地下変電所とかは、真っ暗な中で電灯点けながら進まないといけないから、何もなくても怖い。だから、普段でも一人で作業するときは結構不気味なんだよね。俺怖がりだし。
そんなわけで飲んでるときに、変電所にまつわる怪談とかないんですかw?ってふざけて聞いたら、社員と別な下請けの人がこの話を教えてくれた。
某都市部の地下配電用変電所(具体名は伏せるけど実在の変電所)には、年に一度「命日」と呼ばれる日がある。
その日は、停電とかの緊急事態じゃない限り作業は禁止されている。なんでかっていうと、その「命日」には死亡事故が何度も起きてるから。
しかもどの事故も、本来作業場所じゃないところに入りこんで死ぬ、という奇妙なものばかり。
いつからか「命日」があるのかわからないし、そもそも誰の「命日」なのかすらわからない。古い社員で知ってる人はいるけど、教えてもらえないらしい。
ちなみに、下請けの人は自分しかいないのに、エレベーターが勝手に違う階に移動してた、ってことを何度も経験したとかなんとか。
その地下変電所は今でも現役で、「命日」による作業中止も未だに続いてる。
あ、具体的な事故書き忘れた。
通信回線の工事に行ったのに高圧変電器に触れて感電死とか。工事監督の準備ための現地調査に行ったのに、工事区画以外の階段から落ちて滑落死とか。
そんなんばっかだったらしいです。
115:2013/10/17(木)09:09:39.24ID:C+99pKXz0
リアルだね。怖いわ。
いろんな現場でタブーになってる場所とか命日とか有りそうだな。
コメント
コメント一覧
って言いたいのかコノヤロー
何かの拍子にショートでもしたら大惨事だからねぇ。
施設に依存しない照明を持っていけばいいだけの話だし
話ってあんまり好きじゃない。
どうせ書くなら誤魔化さずに書けばいいのに
※2がなんかいいこと言ってるみたいなの!
ごめん、ちゃんと聞くから。
で、なんだって?
私もいささか気になって画像や解説を幾つかググってみましたが、いずれも照明設備があって明るくなっていました。それはそうでしょう。年に一度入る所でも、重要な設備を入れた室内に照明がないなど「常識」で考えてあり得ませんね。
低地で、大雨が降ると浸水するような所では、浸水防止のため強力なポンプを設置した排水機場がたくさん建設されています。大雨さえ降らなければ普段は誰一人立ち入らない所ですが、夜間の稼働に備えて立派な照明設備が設けられていますよ。
※4殿は「常識」についてご考慮なさるべきかと……。
当方、同じ業界で働いてますが
照明とか最小限だったり、前述の老朽化で壊れてるとかままありますよ
昔、停電中の作業終わりに個人用の照明が無かった為に転落事故がありました
目の前でね
娘さんが大きくなったらお父さん探して会いに来てくれるようお祈りします。
肝が冷えた
関係者だから分かるんだけど、基本的には照明は付いてるけど、小さい変電所とかでは通路とか奥まった場所には照明が無い事はよくあるよ。
普段の点検は簡易の照明を使って、大規模な工事では大型の照明を使うから問題ないよ。
場所によって違うのは単純に新設した時の考え方だけだろうね。
強いて考えられるとすると、作責と分かれての作業って意味かな・・・。
あと、ビルの受電設備だと地下にあっても不思議じゃ無いけど、電力会社の地下配変は見たことが無い。俺が知らないだけかもしれないけど。
普通、地下配変が無い理由は単純で、電力会社の設備って専用の敷地に建てるから、わざわざ保守性に問題が出る地下に設備を設ける必要が無いってことだと思う。
あと、仮に「命日」が本当だとしても、緊急時には作業がある。はず。その時に「命日」の犠牲者が増えるのかも知れないけど、高圧に触れて感電死したらリレーが飛んで、事故を起こした施工会社はどえらいことになる。
電力系の会社で事故死が起こると、事故原因究明とか再発防止策策定や安全対策とかで一ヶ月程度徹夜で資料作成することになるから、関係者は死んだようになる。
だから、「命日」が本当なら、その日は作業しないだろうなぁとは思う。
何故か「洋さんでがしょ?」を思い出したwww
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