87: 本当にあった怖い名無し・・・ :06/01(日)20:43LX+5VDXB0
そういえばひとつ思い出した話がある。
兄貴の嫁さんから聞いた話なのだが…
3年前、5人位である山にキャンプに行った。
キャンプ場の貸し自転車で観光名所をあっちこっち回っていたのだが、そろそろ日も暮れたのでキャンプ場に帰ろうということになった。
しかしキャンプに来てはしゃぎ過ぎたので、帰ろうとした時にはあたりが真っ暗になっていた。
全くのド田舎で、山奥のため、民家もなく人もいない。街灯などももちろんなく、正に一寸先は闇でった。
懐中電灯など何か明かりになるものも持って来てなかった。
メンバーの中に一人、自転車にまともに乗れない運動音痴の子がいたため、その子のスピードに合わせて山を下っていた。しかし2時間位下っても、ふもとが見えてこない。
それどころか民家の明かりも全くみえない。真っ黒な空にはカラスの大群が、「ギャーギャー」と鳴いてる。
携帯はもちろん圏外。メンバーはパニックになりそうになった。
とりあえず落ち着こうということで、兄貴の嫁さんは友人と二人で、偵察隊として、民家を見つけるために、先に行く事になった。
88: 本当にあった怖い名無し・・・ :06/01(日)20:49LX+5VDXB0
そこから40分位下った所にようやく民家(古びた中華料理屋)を発見!
二人はホッっとして涙が出そうになった。中華屋は閉まってるけど明かりがついているので
「道を訊いてみよう」いうことになって友人と2人、ガラス窓から中を覗き込んだところ…
店舗の奥の居間には大型のTVがある。
TVに写っているのは、赤い服を着た女の人のようなだが、全面にモザイクがかかっていた。
その女の人は、静止画のようで、全く動くことがない。
また、テロップ等も入っていない。どうやらTV番組でもないようだ。
ただ、全面にモザイクのかかった女の人の静止画が、ずーっと写っているだけ。
彼女たちは「ヤバい!」と感じ、顔を見合わせると、ゆっくりゆっくり、音を立てないようにその場から離れ、自転車に乗ると、彼女たちは全速力でふもとまで走った。
結局、他のメンバーとも合流できて、無事キャンプ場に戻れた。
未だに、あれが何だったのか分からない。
あれは何だったのか、今でも友人と会うとその話になる。
転載元:~山にまつわる怖い話~
コメント
コメント一覧
私もそう思います。
※8
三人称で書くのが大変だったかして一人称で書いただけでしょう
三行目からずっと一人称じゃん
隣の家の人は会ったことがなかったが、上司に「お婆さんが2人いるんだよ」と教えられた。
で、隣の家に行ったが、誰も出てこない。ポストらしきものも無いので、
玄関から掃き出し窓の方にまわると、カーテンが少し開いてて部屋の中が見えた。
4、5畳くらいの狭い部屋に一杯のスペースを取って、お葬式の祭壇のようなものが設えられていた。
遺影は、30代くらいの男性だったが、少し古い時代の写真に見えた。
当時勤めていた会社は、フツーにご近所付き合いしていたので、近所で葬式があったら聞いていそうなものだが、そんな話は全く聞いていなかった。
仕方がないのでもう一度玄関にまわり、回覧板は玄関ドアの前に置いてきた。
会社に戻ると、上司に「隣、留守だったでしょ」と言われた。いつもなんだ、と上司は言った。
そのうち隣はいつの間にか空き家になっていた。
このスレ見て思い出した話。
知らずに中に入って行ったら、兄嫁さんと友人があれこれ注文されたあげく、中華料理にされて食べられてしまったかも……。CHINESE RESTAURANT WILDCAT HOUSE
※15
「隣、留守だったでしょ」……そういう事は初めに言ってくれるべきでしょう。この上司は意地悪なのか、抜けているのか、それとも……。
>真っ黒な空にはカラスの大群が、「ギャーギャー」と鳴いてる。
この描写が気になったのですが、カラスって夜中に行動するのでしょうか?
※15です。この上司には、ヤ○ザが銃撃戦をやった直後の、
まだ機動隊がいる現場のド真ん前の郵便局に「郵便物出してきてー」と言われたこともあります。人柄は お好きなように判断してやってください。
よく移動できたなw
かかったんだろうか。しかも、自転車にまともに乗れない運動音痴の人もいるんでしょ。
あとライト等の機材は法律で付けるよう決まってるし、貸し自転車とかなら、ライトはきっちり
装備してそうなものだけど。なんというか色々と粗いね。
宮沢賢治「せや、これで童話書いたろ」
見た物が霊的なものか、どうか別として。
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