数年前、親戚のおばあさんが亡くなられた。とても穏やかな往生だったそうだ。
で、そのおばあさんが亡くなられる数日前、お袋がその人の元を訪れた。
そのときはまだすごく元気で、たずねてきたお袋を迎えてくれたのだけど、お袋が家に上がってからも、なぜかずっと外を見たまま動こうとしない。
「どうしたの? 外に何か居るの」
とおふくろが聞くと
「いやほら、そこに居る人にも上がってもらってよ、知り合いでしょ?」
って言う。
お袋は外を見てみたが、そんな人はいない。仕方なく
「誰? どんな人が居るの?」
とたずねたお袋に
「いるじゃない、黒い服を着た人が沢山並んでる」
って答えたそうだ。
これが世に言う「お迎え」ってヤツだったのかねぇ。
904 :本当にあった怖い名無し:2011/04/18(月) 05:45:08.06 ID:FFMGGDqs0
>>903
時間を超えちゃったんじゃないかな?
自分の葬儀に参列する人達が見えたんだと思う。
転載元:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1299993563/
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でもおばあさんの知らない人ばかり葬式に来てるってのも考えづらいかも
病室で臨終間近の病人が「この黒い人たち誰?」と聞く話
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