パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

マンション

もう7年前、まだ俺が学生だった頃の話。

入学した時から半年近く住んでいたアパートが、どうも不動産屋のミスで二重契約状態だったらしく、裁判になって俺は期限内に出て行かないといけなくなってしまった。

不動産屋が菓子折りもって謝りに来て、期限内には必ず条件に合う空き部屋を探すと言っていたのだが、タイミングが悪かったのか運がなかったのか、どうしても条件に合う場所が見付からず立ち退き期限が来てしまった。

不動産屋も相当焦っていたんだと思う。ほんとにギリギリになって「とりあえず1ヶ月以内に見つけるからひとまずここに臨時で住んでほしい」と、とても俺の家賃じゃ住めないような賃貸マンションを紹介された。

つくりは少し古くて恐らく築20~30年くらいはたっていそうだが、部屋は2つあるし風呂とトイレも別でかなりいい場所だった。
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ドクロ

長くなるけど、少しがまんして聞いて欲しい。

3年位前から為替を始めたんだが、向いていたんだか、ラッキーだったんだかで、4000万の原資が6億ちょいまで増えたんだ。

なんで、親孝行もかねて、ちょうど売りに出てた隣の家を買い、元々住んでた家ともども更地にして二世帯型の住居を建てることにした。

で、この時俺がこだわったのが、防音設備の整った地下室。カラオケが趣味だったんで、専用のカラオケルームにしたかったんだ。

地鎮祭も無事終わって着工後は、毎日差し入れ持っていったりして、工事が進んでいくのを楽しみに見てた。

そんなある日の夕方、現場監督から携帯に連絡が入った。何かあったのか聞くと、「大した事じゃないが、ちょっと来てくれ」とイマイチ要領を得ない。
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幻想的

私はいわゆる「見える人」だ。

といっても「見える」「会話する」ぐらいで他に特別な事が出来るわけではない。例えば事故現場にボケっと突っ立つ、どことなく色の薄い青年。私と目が合うと照れくさそうに目をそらす。

20余年こんな自分と付き合っていて、生きている人間と同じくらいの「何か」に引き留められている色の薄い(元)人を見てきたが、彼らがこちらに害を加えようとした事はほとんどない。

ある人は何かを考えこんでいるような。またある人は虚空を睨むように、その場に留まっている。自由自在に移動しているような奴は本当に極稀である。

正直、オカルト好きな私にとってこの体質は非常にありがたい。ラッキーと思っているくらいだ。

これまで「オカルト好き」と「見える」のお陰で色んな体験をしてきたが、私は私の体質が生まれつきのモノなのかどうか知らない。
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地獄少女

昔のことなのであいまいなとこも多いけど投下。

こんなことを自分で言うのも何なのだが、私は小さい頃けっこう可愛かった。今はどうかってのは喪女(じょ、もおんな。モテない女)だということでお察しください。

でも、小さい時の写真を見れば、髪も肩でまっすぐに切りそろえてたから、着物着たらマジ市松人形。

が、そのせいで怖い目にあったことがある。先に言っとくと、変なオッサンに追いかけられたとかじゃない。

時期は七歳の時、場所は祖父母の家。七五三に行く少し前で、七五三のお参りに着ていく着物を、祖母に着せてもらう練習かなんかだったと思う。

ともかく本番前に一度着物を着せてもらったんだ。私は綺麗な着物を着せてもらって嬉しくてしょうがなかった。
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茅葺き屋根

20年ほど前、俺が実際に体験した未だに信じられない話を書こうと思います。

というのも、俺の周りには超常現象的なものに詳しい人物が全くいないので、今から書く出来事を一体どう解釈したらいいかわからないからです。

大学生の頃、俺は本当にどうでもいい日々を送っていた。夢も目標もなく、部活やゼミやサークルにも所属せず、ただひたすら漫然と過ごす怠惰な生活。

やることといえば、そんな俺と同じような目的のない仲間、KとSとドライブすることだったがそれにも次第に飽きて、どうせドライブするなら廃道を探索しようと誰ともなく言い出した。

廃道とは、使われなくなった道路や閉鎖された道路のことを指すらしいが、俺達はあくまで車でいける範囲でしか行きたくなかった。

なので、閉鎖された道路と言うよりは大きい道路ができたために使われなくなった道路とか、どこにつながってるのかわからないような細い脇道を、Kの所有するジムニーでドライブするだけのものだった。
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狂気

今から10年前になるんだけど、

自分は19歳フリーターで、ガソリンスタンドの夜勤バイトへ原付で向かう途中、ウィンカー無しで右折してきた軽自動車と正面衝突して、フロントガラスに顔面強打しながらふっとばされて重傷を負ったんだ。

大腿骨骨折で、2ヶ月半ほど入院して、右足の中には宇宙にいくという金属の棒を入れられて退院した。

もちろんバイトはやめることになったし、右足の筋肉は牽引(けんいん)で全部なくなったし、一年後には金属を抜く手術もあるしで、ニート街道まっしぐらだった。

車にはねられた直後に思った「今死んだら誰にもお別れすらできないし、明日にはいないのか。」という恐怖を思い出すと、それ乗り越えたのが今の自分だとか思って、妙に活力が出た。
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方向

うちの大学は毎年学園祭でワンフロアを全部使って、お化け屋敷をするのが恒例のイベントでな。

それがまた毎年何かしら不可解な出来事が起きるので有名。

一応作業開始前と撤収後に神主様にお祓いをしてもらってるんだけど、前回の学祭でもいろいろあったらしい。そのうちの一つで、俺の友人が体験したらしい準備期間中の話。

その日も例年のごとく大人数で夜作業時間ぎりぎりまで準備作業を行っていた。
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